「開放・公正・改革」
大きな相場を観察していたのは、世界の経済と日本の動きの関わり方を捉えるためです。
まちがいなく、国会の議論や政治家の発言などが、相場に、即、影響を及ぼしているようです。
1、2年前から、「政治経済力学」と呼んで、自分なりに考えていましたが・・・
大きな相場であれば、日本が洞爺湖サミットへ向けて、矛盾が少ない政策を選択できるかどうかがカギなのでは?
個別の細かい株価などは見ていないので、よく分かりませんが・・・
いずれにしろ、洞爺湖サミットで模範的な企業あるいは世界標準の企業などと考えられる企業の株が上がるのでは? 大きく見てですが・・・
持続的な経済成長と温暖化などの環境問題に同時にプラスになるような企業の株が上がるのでは?
僕が相場を見ているのは、株などへの投資のためではありません。政治・経済を見ていないと、何もできないから。それくらい世界が流動的になっていると考えています。
昔はFRB議長の言葉やカリスマ投資家の読みなどがはずれることは少なかったと思います。というか、それだけの影響力があった。
今は何が相場に影響を及ぼすかは難しいところですが・・・
ひとつだけ言えることは、信用不安が発生すれば、相場は下がる、と言うことなのでは?
サブプライム、餃子事件、道路政策と環境政策の矛盾など・・・
もうひとつは、日本の政策の失敗です。
時代の流れからはずれると、下がる。
「ミサイル防衛システム」「給油新法」などは、アメリカのブッシュ政権の圧力が大きいはず。
ところが、アメリカはすでにブッシュ後を睨んで動いています。
政策の選択に後れを取る(判断の誤り)と、日本が損失を蒙ります・・・
カギは、現時点で「合理的」つまり、"Rational"ということではないでしょうか?
「合理的」な動きであれば、相場は上がる?
ただ、合理的かどうかは、多変量解析になると思います・・・
世界の流れを決める要素はいろいろあるはず・・・
その多変量がプラスに振れれば、相場は上がる?
多変量がマイナスに振れれば、相場は下がる?
各変量には、重み付けが必要ですが・・・
だだ、変量が連鎖もするので、難しいです。独立変量ではないからです・・・
かといって、日本の政治家などが発言を控えると、日本の相場はジリ貧になると思います。
以上です。お粗末さまでした・・・
最後に、
たとえ、「信用不安」が発生しても、「膿出し」をすべきです。臭いものにフタをすると、ほんとうに腐ってしまって、挙句の果ては、「日本沈没」になりかねません。
僕は安倍首相の「オープン」つまり、「開放」を支持していました。
個人的に、もうひとつ加えるとしたら、「フェアネス」つまり、「公正」です。
これをもとに、日本の村社会を「改革」しなくてはならないと思っています。
まるで、共産主義国家の政策みたいですが・・・
「開放」「公正」「改革」
ですが・・・日本版ドイモイ? (笑い)
青柳洋介
「考え方と行動」
個人的には、上から下まで、頑張るしかないのでは? と考えています。
政治家、学者、企業家、、、労働者、、、に限らず。
ただ、とくに政治家は今までサボったツケが出ていると思います。
金権談合政治を続けてきて、急速なグローバル化にあたふたしている。かといって、すべての政治家が悪いわけではありませんが・・・
同様に、すべての労働者がいいわけではありませんが・・・
上から下まで、業種などに関わらず、頑張るしかないのでは? ただ、できないことはできないので、できることを頑張るしかないのでは?
経済界などの先進の方は、日本の村社会を破壊しないと先がない、と言っておられますが・・・
要するに、日本の村社会は閉鎖的過ぎるのでは? 村社会の外に向かって、何らかの行動なり発言なりをしないとダメなのでは?
国会議員であれば、外国に向かってやらなければならないのでは?
労働者であれば、上司に向かって何らかのことを主張しなければならないのでは?
などと、個人的には考えていますが・・・
青柳洋介
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