天皇・皇后両陛下は?
真鶴の三石、ケープパレス?をご訪問されたのでは?
熱海炎上
三石の夫婦岩を敵の軍艦に見立てて、ミサイル発射・・・
ミサイルは急に方向を変えて、熱海の街を直撃した・・・
これかな? 昔、東京新聞が報じた・・・
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1212998732
イ号一型乙空対地誘導弾(主に対艦用)の事です。以下引用。
イ号一型甲と併行して開発された弾頭300キロの小型の誘導弾で、イ号一型乙と命名され、動力は三菱が、機体は川崎が担当する事になった。
誘導方式は、母機を九九式双発軽爆またはキ102双発襲撃機として、甲より近距離の目標をねらう以外、甲とおなじである。昭和十九年十月、試作第一号機が完成し、滑空と動力飛行試験機として三十機が製作された。昭和十九年十一月から昭和二十年五月の間、水戸市郊外阿字ヶ浦海岸と神奈川県真鶴海岸で投下試験が行われ、ほぼ実用可能の評価をえた。この間、昭和二十年二月に伊東上空で発信した実験中のイ号一型乙は、無線機の故障から進路をあやまり、熱海温泉の旅館にとびこみ数名を殺傷するという事故をおこした。
川崎は昭和二十年六月までに150機を製作したが、六月~七月の空襲により工場は大損害を受け、さらに戦局の悪化から最重点機としてのワクからはずされ、開発と生産はイ号一型甲とともに打ち切られた。なお本機には、キ148という試作番号があたえられていた。
(小川俊彦著「幻の新鋭機」P298 光人社NF文庫より)
なお、温泉旅館の女湯に落下し、イ号一型乙に”エロ爆弾”という異名が付けられる由縁となった事故の詳細ですが、本機が突入した熱海温泉玉の井旅館では女中2人と浴客2人が死傷し、旅館も炎上するという悲惨な被害が出ました。
肝心の命中率ですが、テストによると高さ60m、幅100mの標的に対して命中率75%を達成したそうです。
イ号一型乙
全幅:2.60m
全長:4.09m
全高:0.90m
翼面積:1.95平方m
自重:550kg
総重量:680kg
動力:特呂一号二型液体ロケット、推力150kg×1(80秒)
投下高度:500~1000m
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