これこそ、オニババの正体である、笑い
夫と妻がお互いにプレゼントをする際の費用について、夫は「自分の小遣いから出す」という人が最も多いのに対して、妻は「家計の預貯金から出す」という人が最も多く、プレゼントにかける年間の費用は、夫の方が妻よりも2倍以上多いという調査結果がまとまりました。
この調査は家計管理に対する夫婦の意識を調べるため、オリックス銀行がことし7月、インターネットを通じて20歳以上の既婚者2100人余りを対象に行ったものです。
このなかで、プレゼントの費用をどこから出しているか聞いたところ、複数回答で夫は「自分の小遣いから」が66.3%で最も多く、「自分のへそくりから」が22.4%、「家計の預貯金から」が13.2%でした。
これに対して、妻は「家計の預貯金から」が44.3%で最も多く、「自分の小遣いから」が39.2%、「自分のへそくりから」が16.2%となりました。
また、この1年間のプレゼントの費用は、夫が平均5万1000円余りだったのに対して、妻は2万5000円余りで、2倍以上、差がありました。
年代別にみると、50代の夫が8万円余りで最も高くなっています。
結果について、調査したオリックス銀行は「プレゼントの支出について、妻は『現実的』、夫は『大盤振る舞い』という傾向が見られる」と話しています。
街の人たちは
調査結果について、東京・新宿で聞いたところ、50代の夫婦の妻は「私はバーゲン品などで済ませますが、夫はその2倍くらいの費用をかけています」と話していました。
また、誕生日などに互いに好きなものをいっしょに買うという40代夫婦の妻は「専業主婦なので小遣いから捻出するのはつらいです」と話し、夫は「予算の許す範囲で購入しています」と話していました。
20代の夫婦は「共働きで家計を分けず小遣い制ではないので、2人とも預貯金から工面しています」と話していました。
専門家は
経済ジャーナリストの荻原博子さんは「給料が夫から妻への手渡しから銀行振り込みに変わり、通帳を妻が管理して夫に小遣いを渡すという家庭が増えている。そうした背景から、夫は小遣いから費用を工面し、家計を握っている妻は家計の中からプレゼントを買うということなのではないか」と話しています。
また、50代の夫のプレゼント費用が最も高いことについては「ほかの世代に比べて金銭的に余裕が出てくるとともに、50代の男性は会社以外の人間関係が希薄で、定年退職が間近に見えてきて、この先は妻に頼らないといけないという意識の人が多いのではないか」と分析しています。
http://artharbour-fukuoka.blogspot.jp/2012/04/blog-post.html
0 件のコメント:
コメントを投稿