労働者の使い捨てシステム
企業にとっては、都合がよいかもしれないが、結局は、社会がそのロスを負担しなくてはならなくなる
使い捨てライターなども、良いシステムとは言えない
2008年11月に始まる金融危機を発端とする世界的不況において、自動車産業や家電メーカーなどを中心とする製造業による大規模な労働者派遣契約の打ち切りとそれに伴う派遣業者による労働者解雇・雇い止めが発生し、マスメディアを通じて一般の注目を集めるようになったことが、「派遣切り」ということばを広める契機となった。
生活保護費の減額、厚労相示唆 「しっかり議論したい」
生活保護の受給者が過去最多を更新し、保護費が膨らんでいることについて、小宮山洋子厚生労働相は25日、「(保護費の基準を)どう引き下げていくかもしっかり議論したい」と述べ、保護費を減らす方向で検討する考えを示唆した。憲法が保障する「最低限度の生活」にかかわるだけに、論議を呼びそうだ。
衆院消費増税関連特別委員会で、自民党の永岡桂子氏が「保護費の水準を少なくとも10%は下げるべきではないか」と求めたのに対し、小宮山氏は「(今の水準に)年金との差などで納得できないという声が強いことは承知している。引き下げの意見も踏まえて検討したい」と応じた。
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