セーフティネットの構築

大阪の橋下は、公務員改革をやろうとしている。地方からの行政改革である。

つまり、公務員のリストラである。

タトゥーの是非は、どうでも良い。タトゥーは、化粧の一種である。

そんなことよりも、実質的な改革をやってもらいたい。

生活保護の削減よりも、最低限度の生活保障という観点で、トータル的なセーフティネットの構築を行なってもらいたい。


派遣法など、労働市場の自由化は、同時に雇用の不安定などを生む。企業経営の効率化の反面、失うものも多い。生じたロスは、生活保護など社会が補わなくてはならない。

つまり、セーフティネットである。セーフティネットが不十分なので、虐待や自殺や通り魔が多発している。


セーフティーネット、セーフティネット (safety net) は、「安全網」と訳され、網の目のように救済策を張ることで、全体に対して安全や安心を提供するための仕組みのこと。すなわち社会保障の一種である。

日本では近年、格差社会が問題となり、生活や雇用に不安を抱える国民が急増していることもあって、単にセーフティネットという場合は生活や雇用に対するセーフティネットのことを指す例が多いが、セーフティネットという言葉は国民生活に係る事象のみに適合する言葉ではない。


雇用のセーフティネット（雇用に関する社会的制度）
生活保護（最低限度の生活を保障する制度）
テレビ放送におけるセーフティーネット（地上波デジタル放送の難視聴対策として、衛星放送を利用した再送信）
ソーシャル・セーフティ・ネット(Social safety net)（社会全体で個人のリスクを分散・軽減して生活を保証する仕組み）
ナショナル・ミニマム（国家（政府）が保障する国民の生活の最低限度（最低水準）社会保障の用語としてのセーフティネットは、この水準以下にならないように設定される安全網のことを示している。根拠として日本国憲法第25条がある）