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5/05/2009

フィリピン - 安全情報

【危険情報】

本情報は2009/05/05現在有効です。 【最新スポット情報】はこちら
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フィリピンに対する渡航情報(危険情報)の発出(2008/11/18)


 ●ミンダナオ地域の南サンボアンガ州、北サンボアンガ州、サンボアンガ
  ・シブガイ州、西ミサミス州、南ラナオ州、北ラナオ州、コタバト州
  (旧北コタバト州)、マギンダナオ州、スルタン・クダラット州、シャ
  リフ・カブンスアン州、サランガニ州、バシラン州、スールー州、タウ
  イタウイ州、コタバト市(周辺海域を含む)
    :「渡航の延期をお勧めします。」(継続)
 ●ミンダナオ地域のサランガニ州
    :「渡航の延期をお勧めします。」(引き上げ)
 ●ミンダナオ地域のうち上記「渡航の延期をお勧めします。」発出地域以
  外の地域(カミギン州、カガヤン・デ・オロ市及びダバオ市を除く)及
  びパラワン州(最北部を除く)(周辺海域を含む)
    :「渡航の是非を検討してください。」(継続)
 ●ミンダナオ地域のカミギン州及びカガヤン・デ・オロ市
    :「十分注意してください。」(引き下げ)
 ●上記地域以外の全地域
    :「十分注意してください。」(継続)

  

☆詳細については、下記の内容をよくお読みください。

1.概況
(1)ミンダナオ情勢
   ミンダナオ地域においては、フィリピン政府とモロ・イスラム解放戦
  線(MILF)との間で和平交渉が進められてきましたが、2008年8月初め、
  「先祖伝来の土地に関する覚書」への調印が撤回されて以降、これを不
  満とするMILFの一部が武力を行使して一部地域を占拠する事案が発生
  し、これを契機に、主にコタバト州(旧北コタバト州)、マギンダナオ
  州、南北ラナオ州、シャリフ・カブンスアン州、サランガニ州などで、
  フィリピン政府軍とMILFとの戦闘が断続的に発生しています。フィリピ
  ン災害調整委員会(NDCC)によれば、これらの戦闘によって、200人以
  上の死傷者が出ているほか、約38万人の住民が避難を余儀なくされてい
  るとのことです。
   フィリピン政府は、現在MILF反乱派司令官に対する捕捉作戦を展開し
  ており、上記戦闘地域では空爆を含む激しい戦闘も発生しており、引き
  続きミンダナオ地域における治安情勢の悪化が懸念されています。

(2)テロ情勢
   フィリピンにおいては、イスラム系反政府勢力(モロ・イスラム解放
  戦線(MILF)、モロ民族解放戦線ミスワリ派(MILF-MG)、アブ・サヤ
  フ・グループ(ASG)、ラジャ・ソレイマン・イスラム運動(RSIM)
  等)や共産系反政府勢力(新人民軍(NPA)等)が存在し、これまで無
  差別爆弾事件、身代金目的誘拐事件等のテロ活動や「宗教税」、「革命
  税」を徴収するとの名目で恐喝行為等の活動を組織的に行っています。
  特に、NPAについては、アロヨ大統領がその脅威を2010年までに無力化
  させるとしていることから、フィリピン各所で政府軍による掃討作戦が
  展開されており注意が必要です。
   また、東南アジアの地域テロ組織であるジェマ・イスラミーヤ(JI)
  は、フィリピン南部のミンダナオ島にも拠点を有し、フィリピン固有の
  イスラム系反政府勢力と連携しながら、軍事訓練やテロ活動を行ってい
  るとされています。このような状況下で、フィリピンにおいては、主に
  ミンダナオ地域において公設市場やバス・ターミナル等を狙った爆弾テ
  ロ事件が発生しており、また、2007年11月13日には、マニラ首都圏ケソ
  ン市の下院で爆弾が爆発する事件も発生しており、フィリピンにおける
  治安情勢については、引き続き高いレベルの警戒が必要です。

(3)政治情勢
   フィリピンでは、マニラ首都圏を中心に現政権に対する抗議集会やデ
  モが度々実施されています。2007年11月29日には、公判中のトリリアネ
  ス上院議員らが、無許可で法廷を退席してマニラ首都圏マカティ市の高
  級ホテルに立てこもり、アロヨ大統領退陣を求める声明を発表するとい
  う事案が発生しました。
   これらの集会やデモは、最近は開催頻度や規模も低下しつつあり、一
  般市民生活に大きな混乱を生じさせるには至っていませんが、今後の政
  治情勢によっては、これらの抗議活動が活発化する可能性も排除できま
  せんので、引き続き注意を払う必要があります。

(4)一般治安情勢
   フィリピンにおいては、日本人が被害者となる殺人事件が2007年で8
  件、2008年(11月まで)で10件(いずれも未遂を含む)と、引き続き日
  本人が被害に遭う凶悪犯罪が発生しており、睡眠薬強盗や買春行為絡み
  の恐喝の被害なども頻発しています。また、フィリピンにおいては、外
  国人を狙った誘拐の脅威が全国的に高いので注意が必要です。

(5)自然災害
   フィリピンでは、火山や台風等、自然災害の発生も少なくありませ
  ん。
   火山活動については、最近ではアルバイ州のマヨン山、ソルソゴン州
  のブルサン山、東ネグロス州のカンロアン山などの活動が認められ、マ
  ヨン山については、2008年8月、火山灰の噴出により、周囲6キロの立ち
  入りが一時期禁止される警報が出されました。また、台風についても、
  フィリピン近海で発生した台風が急速に勢力を増してフィリピンに接近
  し、フィリピン各地で地滑りや洪水などの甚大な被害を出す事例が度々
  発生しています。
   これらの自然災害に対しては、外部と連絡が取りづらくなったり、物
  資の供給が困難になったりすることも十分予想されるので、日頃から緊
  急事態に備えた携行品の備蓄などを心掛けてください。

2.地域情勢
(1)ミンダナオ地域の南サンボアンガ州、北サンボアンガ州、サンボアン
  ガ・シブガイ州、西ミサミス州、南ラナオ州、北ラナオ州、北コタバト
  州、マギンダナオ州、スルタン・クダラット州、シャリフ・カブンスア
  ン州、サランガニ州、バシラン州、スールー州、タウイタウイ州、コタ
  バト市(周辺海域を含む)
  :「渡航の延期をお勧めします。」
 (イ)これらの地域のうち、コタバト州(旧北コタバト州)、南北ラナオ
   州、マギンダナオ州、シャリフ・カブンスアン州及びサランガニ州に
   おいては、2008年8月以降、フィリピン政府軍とMILFの一部反乱派と
   の戦闘が断続的に発生しており、フィリピン災害調整委員会(NDCC)
   によれば、これらの戦闘によって、200人以上の死傷者が出ている他、
   約38万人の住民が避難を余儀なくされているとのことです。
    フィリピン政府軍は、戦闘を引き起こしたとされるMILF側司令官3人
   に対する捕捉作戦を展開しており、これら司令官の活動地域への空爆
   を含む軍事行動を度々実施しています。
    これらの地域においては、上記戦闘以外に、都市部における爆弾事
   件も発生しており、今後の情勢については予断を許さない状況にあり
   ます。
 (ロ)これらの地域全体では、MILF以外に、主に、ASGやMILF-MG、JIなど
   の活動も認められます。特に、ASGについては、これまでのフィリピ
   ン政府軍による一連の掃討作戦の結果、その勢力は弱体化していると
   される一方で、バシラン島及びスールー諸島では、ASGの犯行とされ
   る誘拐事件が頻発しているため、ASGの活動には今後も注意が必要で
   す。
    また、犯行主体は不明ですが、2008年8月17日にはイリガン市内の
   ホテルで、また、同月20日にはサンボアンガ市内のホテルで、それぞ
   れ簡易爆弾が爆発する事件が発生し、さらに、コタバト州、南北ラナ
   オ州及びマギンダナオ州では、4月から9月にかけて、主に路線バスを
   狙った爆弾爆発事件が頻発していた経緯があり、注意が必要です。
    このように、これらの地域においては反政府勢力、国際テロ組織等
   が活動しており、今後ともテロ等の発生の可能性は排除できません。
 (ハ)つきましては、これらの地域(周辺海域を含む)に渡航・滞在を予
   定されている方は、どのような目的であれ渡航を延期することをお勧
   めします。

(2)ミンダナオ地域の中で上記(1)「渡航の延期をお勧めします。」発
  出地域以外の地域(カミギン州、カガヤン・デ・オロ市及びダバオ市を
  除く)及びパラワン州(最北部を除く)(周辺海域を含む)
  :「渡航の是非を検討してください。」
 (イ)ミンダナオ地域の中で上記(1)以外の地域(カミギン州、カガヤ
   ン・デ・オロ市及びダバオ市を除く)(周辺海域を含む)
    これらの地域では、ミンダナオ島北東部では主に反政府共産勢力の
   活動が、また、ミンダナオ島南部では主にMILF等の反政府イスラム勢
   力の活動が認められます。特に、フィリピン政府が鉱工業分野の外国
   企業への開放を進めようとしていることに反発して、共産党系反政府
   勢力の活動が活発化しています。また、これらの組織によるテロや誘
   拐等不測の事態が発生する可能性もあります。特に、コンポステラ・
   バレー州、東ダバオ州、南北スリガオ州では、NPAによる民間企業襲
   撃事件なども発生しており、十分な注意が必要です。
    また、南ダバオ州ディゴス町では、7月24日及び9月1日、ダバオ-
   ディゴス間の路線バスに仕掛けられた爆弾が爆発し、いずれも30人以
   上の死傷者を出す事件が発生しています。
 (ロ)パラワン州(最北部を除く)(周辺海域を含む)
    パラワン州及び周辺海域については、2001年5月にパラワン州中部
   に所在するリゾート地において、ASGによる外国人誘拐事案が発生し
   たり、周辺海域でASGと推定される海賊事案などが発生したため、こ
   れまで種々の注意喚起を行ってきた経緯があります。ASGの勢力は、
   フィリピン政府の掃討作戦により弱体化しつつあり、パラワン州及び
   周辺海域での活動も減少してきているところですが、2007年9月、パ
   ラワン州中部でASG幹部ら数名が逮捕される事案も発生していること
   に加え、パラワン州南部にはイスラム反政府勢力の活動が認められて
   おり、引き続き注意が必要な状況です。
 (ハ)つきましては、これらの地域(周辺海域を含む)への渡航を予定さ
   れている方は、最新の現地治安情勢について情報収集するとともに、
   渡航の是非を含め自らの安全につき真剣に検討され、渡航する場合に
   は、安全確保のため十分な準備をされることをお勧めします。

(3)上記地域以外の全地域
  :「十分注意してください。」
 (イ)ルソン島全域(マニラ首都圏を含む)
    2008年においては、主に、マニラ首都圏及びその近郊において、邦
   人に対する殺人事件が9件(未遂含む)発生しています。また、邦人
   旅行者を対象にした睡眠薬強盗や詐欺事件等も引き続き発生していま
   す。
    テロ事件としては、2005年2月14日にはマカティ市アヤラ駅付近で
   バス1台が爆発し、付近の2台のバスが炎上するという事件が発生(6
   人死亡、70人以上が負傷)した後は、大規模な事件は発生していませ
   んが、現下のミンダナオ情勢を受けて、治安当局は不測の事態に備え
   るとして、マニラ首都圏での警戒度を高めています。
    また、反政府共産勢力の軍事部門である新人民軍(NPA)は、山間
   部を中心に全国的な活動が確認されており、社会不安をあおるための
   テロ行為(政府関係施設や発電所等の公共施設への攻撃)や「革命
   税」を徴収する名目での恐喝行為を行っており、ルソン島やマニラ首
   都圏近郊でもこのような活動が認められます。
    つきましては、マニラ首都圏を中心とするルソン島に渡航を予定さ
   れている方は、下記3.の注意事項も参考にしつつ、NPAが主に活動
   している山間部への移動を避ける、最新の現地治安情勢について情報
   収集する、現地報道等にも注意を払う等を励行して、犯罪や事件に巻
   き込まれないよう十分注意してください。
 (ロ)ビコール地方(南北カマリネス州、カタンドゥアネス州、アルバイ
   州、ソルソゴン州及びマスバテ州)
    ビコール地方においては、ルソン島同様に、NPAの活動が認められ、
   民間企業に対する恐喝行為やフィリピン政府軍との戦闘が発生してい
   ます。
    つきましては、ビコール地域への渡航を予定している方は、渡航先
   におけるNPAの活動状況等最新の治安情勢について情報収集し、その
   安全対策について真剣に検討され、不測の事態に巻き込まれないよう
   十分注意してください。
 (ハ)ビサヤ地域(セブ島(マクタン島を含む)、ボホール島、レイテ
   島、サマール島、マスバテ島)
    セブ島については、従来フィリピンの他の地域と比べて比較的安全
   な地域といわれてきましたが、2007年に2件の日本人殺害事件が、さ
   らに、2008年にも10月に日本人殺害事件が発生しており、また、いか
   さま賭博などの被害も報告されていることから、滞在に当たっては十
   分な注意が必要です。また、ボホール島、レイテ島及びサマール島の
   各島については、観光地や主要都市を除くと、依然として治安情勢が
   不透明な状況にありますので、注意が必要です。
    セブ島を始めとするこれらの地域に所在する島には、有名なリゾー
   ト地が多数ありますが、これらの地域への渡航に際しては、信頼でき
   る旅行会社等を通じ、安全な渡航手段、滞在先を選ぶとともに、現地
   の治安情報に注意を払い、不測の事態に遭わないよう十分注意してく
   ださい。
 (ニ)パラワン州最北部
    パラワン州最北部からカラミアン諸島、クヨ諸島にかけては、多く
   の有名リゾートが点在しており、ASG等反政府勢力によるテロ攻撃の
   可能性は排除できません。しかしながら、これらの地域においては、
   パラワン島北西部沖に位置する天然ガス田についてフィリピン国軍が
   厳重な警戒を行っていること、多くのリゾートが国軍や国家警察等と
   協力しつつ独自の安全対策を行っていること等により、パラワン州の
   中でも比較的安全確保が図られている状況にあります。
    つきましては、これら地域への渡航に際しては、信頼できる旅行会
   社等を通じ、安全な渡航手段、滞在先を選ぶとともに、現地の治安情
   報に注意を払い、不測の事態に遭わないよう十分注意してください。
 (ホ)ミンドロ島、パナイ島、ネグロス島及びボラカイ島
    パナイ島及びネグロス島については、反政府共産勢力の活動地域と
   認知されているものの、比較的治安が安定している地域もあり、ま
   た、ボラカイ島に位置する有名リゾートの中には、フィリピン当局や
   リゾートの自助努力により安全確保を図っている例も多く見受けられ
   ます。一方、ミンドロ島、パナイ島及びネグロス島については、NPA
   の活動が依然として活発であることから、島内の移動にあたっては注
   意が必要です。
    つきましては、これら地域への渡航に際しては、信頼できる旅行会
   社等を通じ、安全な渡航手段、滞在先を選ぶとともに、現地の治安情
   報に注意を払い、また、NPAが活動する山間部の移動を避ける、ミン
   ダナオ島に相対する地域やスールー海に面する地域では特に注意する
   等を励行して、不測の事態に遭わないよう十分注意してください。
 (ヘ)ダバオ市
    ダバオ市については、2003年3月にダバオ国際空港正面及びダバオ
   市近郊のダグム町における連続爆弾テロ事件及び同年4月にササ港に
   おける爆弾テロ事件等が相次いで発生しました。また、2005年2月14
   日には、バスターミナルにおいて爆弾が爆発し、1人が死亡、約20人
   が負傷する事件が発生しています。
    ダバオ市においては、2006年以降、大規模なテロ事件等は発生して
   いませんが、上記事件の発生やダバオ市近郊におけるNPAの活動が若
   干認められることから、同市への渡航を予定されている方は、現地の
   治安情報の収集に努め、公共施設、宗教施設や不特定多数の人が集ま
   る場所に近づく際には警戒し、不測の事態に遭わないよう十分注意し
   てください。
 (ト)カガヤン・デ・オロ市及びカミギン州
    カガヤン・デ・オロ市については、テロ攻撃の可能性が懸念されて
   きたこと、周辺地域でNPAの活動が認められることから、これまで
   「渡航の是非を検討してください。」の対象地域としてきましたが、
   少なくとも過去数年間にわたり、大規模なテロ事件等は発生しておら
   ず、また、同市内におけるNPAの活動も報告されていないことから、
   同市については「十分注意してください。」に引き下げます。
    また、通常、同市を経由して渡航することとなるカミギン州につい
   ても、治安状況は平穏な状況にあることから、併せて「十分注意して
   ください。」に引き下げます。
    ただし、周辺地域ではNPA等の活動も若干認められることから、こ
   れらの地域への渡航に際しては、現地の治安情報に注意を払い、不測
   の事態に遭わないよう十分注意してください。

3.滞在にあたっての注意
  滞在中は以下の事項を参考にし、危険を避けるよう十分注意して行動し
 てください。また、万一に備え、渡航に先立って海外旅行傷害保険に入っ
 ておくことを強くお勧めします。なお、外務省、在フィリピン日本国大使
 館、在セブ出張駐在官事務所、在ダバオ出張駐在官事務所、現地関係機関
 等より最新情報を入手するよう努めてください。
(1)渡航者全般向けの注意事項
   昨今のフィリピンにおける政治情勢を踏まえ、政治的な集会やデモ等
  には近寄らないようにしてください。
   また、フィリピンにおける一般犯罪については、日本に比べ、殺人、
  強盗、婦女暴行等の凶悪事件の割合が高いのが特徴です。一般的に日本
  人は裕福とみられるため、強盗、窃盗等の標的になる可能性は、他の諸
  外国人と比べても高いと考えられます。万一事故に遭ったり、病気にな
  った場合を考え、渡航にあたっては、包括的な内容の海外旅行保険に加
  入することをお勧めします。
   つきましては、フィリピン滞在中は、外国にいるということを自覚
  し、≪安全対策基礎データ≫も参照の上、事件、事故に巻き込まれない
  よう十分注意してください。
   主な具体的注意事項は次のとおりです。
 (イ)人通りの少ない所やスラム街等の危険地帯へ立ち入らない。
 (ロ)夜間の路上の一人歩きは避ける。
 (ハ)夜間の移動は自家用車又は信頼のできるホテル等と契約しているタ
   クシーを利用する。
 (ニ)周囲の雰囲気に溶け込めるような服装を選択する。また、人目を引
   く立振舞は厳に慎む。
 (ホ)山間部や地方への旅行は、事前に安全情報を収集・検討した上で、
   安全対策が立てられる場合に実施する。
    また、2004年秋以降、ほぼ毎年、相次いで大型台風がフィリピンに
   上陸し、主にルソン島、ビコール地方、ビサヤ地方、ミンダナオ地方
   を中心に甚大な被害を及ぼし、多くの死傷者を出しています。フィリ
   ピン滞在中は、このような自然災害にも注意が必要です。

   さらに、テロや誘拐の被害に遭わないために、以下の点に気を付ける
  よう心掛けてください。
 (イ)目立たないようにする。
 (ロ)行動を察知されないように、日常行動に変化を持たせる。
 (ハ)関係のない人に行動予定を知らせない。
 (ニ)少しでも周囲に普段と異なる点がないか注意を払う。
 (ホ)テロの標的となりうる以下のような場所は避ける。
  (a)外国人や不特定多数の人が集まる場所(公共施設、レストラン、シ
    ョッピングモール、デパート、カフェ、ナイト・クラブ等)及び主
    要外国関連施設(例えば各国の在外公館、主要企業関連施設)には
    できる限り近づかず、やむを得ない場合にもそうした場所では絶え
    ず警戒する。
  (b)公共輸送機関の利用は極力避ける。

(2)観光旅行者向けの注意事項
   観光旅行の際には、旅行社の選定に十分注意を払うなど準備段階から
  安全面での注意を怠らないようにしてください。
   また、国内の移動にあたっては、鉄道、バス、ジプニー、トライシク
  ル(三輪車)や船舶等、公共の輸送手段は信頼性に欠ける場合が多々あ
  りますので、安易な利用は避ける必要があります。
   なお、マニラ首都圏については、上記2.(3)(イ)のほか、ス
  リ、ひったくりや睡眠薬強盗等の一般犯罪が依然として多発しています
  ので、犯罪に巻き込まれないよう十分注意してください。また、空港か
  ら市内への移動は、信頼のできるホテル等と契約しているタクシーを利
  用するようにしてください。

(3)長期滞在者向けの注意事項
   現地に3か月以上滞在される方は、緊急時の連絡などに必要ですので、
  到着後遅滞なく滞在される場所を管轄する在フィリピン日本国大使館、
  在セブ出張駐在官事務所、又は在ダバオ出張駐在官事務所に「在留届」
  を提出してください。また、住所その他の届出事項に変更が生じたとき
  又はフィリピンを去る(一時的な旅行を除く)ときは、必ずその旨を届
  け出てください。
   なお、在留届は、オンライン在留届電子届出システム
  ( http://www.ezairyu.mofa.go.jp/ )による登録をお勧めします。ま
  た、郵送、FAXによっても行うことができますので、在フィリピン日本
  国大使館まで送付してください。


(問い合わせ先)
 ○外務省領事局海外邦人安全課(テロ・誘拐に関する問い合わせを除く)
  住所:東京都千代田区霞が関2-2-1
  電話:(代表)03-3580-3311(内線)5139
 ○外務省領事局邦人テロ対策室(テロ・誘拐に関する問い合わせ)
  住所:東京都千代田区霞が関2-2-1
  電話:(代表)03-3580-3311(内線)3678
 ○外務省海外安全相談センター(国別安全情報等)
  住所:東京都千代田区霞が関2-2-1
  電話:(代表)03-3580-3311(内線)2902
 ○外務省 海外安全ホームページ: http://www.anzen.mofa.go.jp/
              http://www.anzen.mofa.go.jp/i/ (携帯版)
 ○在フィリピン日本国大使館(在マニラ日本国総領事館兼任)
  住所:2627 Roxas Boulevard, Pasay City, Metro Manila, 1300,
      Philippines
  電話: (63-2) 551-5710
  FAX : (63-2) 551-5780
 ○在セブ出張駐在官事務所
  住所:7F, Keppel Center, Samar Loop cor. Cardinal Rosales Avenue,
      Cebu Business Park, Cebu City, Philippines
  電話: (63-32) 231-7321
  FAX : (63-32) 231-6843
 ○在ダバオ出張駐在官事務所
  住所:Suite B305 3F, Plaza de Luisa Complex, 140 R. Magsaysay
      Ave., Davao City 8000, Philippines
  電話: (63-82) 221-3100
  FAX : (63-82) 221-2176

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The Definition Of Art Harbour Blog



The Definition Of Art Harbour


Virtual International Trade Harbours Of Art


Opening Anniversary Date: December 1, 2006

Language: Multi Language


Each harbour can export the works toward the virtual world.

People and organization can import the works from all over the world.


Now,Item: Works on Art Activities that are expressed with Photos and Explanations etc.

Export Method: Each Harbour put the Works onto this blog

Import Method: People and Organizations accsess this blog

Order Method: People and Organizations put some comments about the Works onto this blog.


In the future, we will need transportation including trains,airplanes,ships, cars, buses etc.

in order to export and import people, goods etc. ?


Art Harbour


アート・ハーバーとは


アートのバーチャル国際貿易港


開港記念日:2006年12月1日

言語:マルチ言語


各港は、バーチャルな世界へ向けて、作品を輸出できる

人や組織などは、バーチャルな世界から、作品を輸入できる


現時点輸出品目: アートに関する活動などを「写真と文などで表現した作品」

輸出方法: 各港で作品をこのブログに書き込むことで、輸出したものとみなす

輸入方法: 人や組織が作品をこのブログで参照することで、輸入したものとみなす

注文方法: 感想などをコメントに入れることで、注文したものとみなす


将来、、、列車、飛行機、船、車、バスなどを利用して、リアルな人や物が輸出入できる?


アート・ハーバー

Multi Language

現時点では?


ブログは日本語ベース


Google Translatorで、各国語へ、変換




そして、現場で、リアルなコミュニケーションは?


英語ベースで、現地語がお愛想・・・


こんな感じかな?


Aoyagi YoSuKe

Art HarbOur


The Gaiaと各ハブは?


英語がベースで、Google Translatorで、各国語へ・・・

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