無所属はアリ
医療でも、そのような職種がある
専門医を繋ぐ職業・・・・
忘れたな? 何だったっけ?
そのテキストを購入した。東京を去るトキに、処分したが・・・
要するに、縦割り、縦糸に対して、横糸を張る
非合法薬座に対して、MRなのかな? 笑い
【1】医薬品の適正使用のための情報の提供・収集・伝達(社会的使命)
【2】自社医薬品の普及(企業の営業パーソンとしての役割)
無所属、自社医薬品は? 観光開発?
観光開発のための財源を適正使用するために、コーディネートするフリーランス系の政治家?
こんな感じかな?
文科省管轄?
Q. | 「オーダーメイド医療」とはどういう意味ですか? |
A. | オーダーメイド医療というのは、個々人に最適な予防法や治療法を可能とする医療です。洋服を例として考えてみます。同じサイズの洋服をいろんな体型の人に無理に着せると、だぶだぶな人もいるし、窮屈な人もぴったりな人もいます。今の医療はまさにこういう形で、ある診断がつくと、その診断に基づいて同じように同じ量の薬を投与しています。そのため、ある薬はある患者さんには合うけれども、ある患者さんには合わないということがでてきたり、強い副作用がでてしまう人がいたりします。私たちの目指す「オーダーメイド医療」は個々の患者さんの病気のタイプを、オーダーメイドの服を着せるようにきっちり測って、それぞれにぴったりした治療を提供するというものです。それは遺伝暗号の違いを明らかにすることによって、一歩ずつ進んでいます。 |
Q. | 新聞やテレビでは、「テーラーメイド医療」という言葉も使われていますが、「オーダーメイド医療」と何か違うのですか? |
A. | 個人の遺伝情報に応じて患者さん一人一人にあわせた医療を目指しているという点では同じですが、私たちは2つの点からテーラーメイド医療でなくオーダーメイド医療という言葉に私たちの目指す方向を込めています。 1点目は、テーラーメイドという日本語は服についてよく使われる言葉ですが、一部のお金持ちにしか手が届かない高級な感じがあり、このプロジェクトでめざしている『誰もが自分自分にあった医療を受けられる未来をつくる』という目標からイメージされるものとはかなり違ってきます。オーダーメイドという言葉は広く普及して、誰でもが手に入るような印象を与えますので、私たちが目指している目標がよりわかりやすく伝わります。 2点目は作る側と受け手側の関係の問題です。テーラーメイドで服を作るということはテーラーが主役です。したがって、テーラーメイド医療という表現では、テーラー、すなわち、医者や研究者が医療の主役というイメージになってしまいます。私たちが目指しているのは、患者さんが主役となる医療であり、『患者さんの病気や体質をよく知った上で、少しでも患者さんの状況に応じた医療』を提供する、患者さんのオーダーに合わせた医療を確立することです。 したがって、オーダーメイドという表現がわれわれの目標を正確に表していると考えています。 |
Q. | メディカルコーディネーターとはどのような人なのですか?
何か資格を持っているのですか? |
A. | メディカルコーディネーターは、個人情報の重要性や、プロジェクトの内容について十分理解した上で患者さんに説明するために、プロジェクトの方針にのっとって各医療機関が指名し、私たちが養成しています。患者さんの個人情報を保護するために、法的に守秘義務を負っています。 |
Q. | 『インフォームド・コンセント』とは何ですか? |
A. | この言葉は「説明を受けたうえの同意」と訳されています。治療方法の選択や、新薬の治験への参加依頼、研究への協力参加依頼などで行われます。
インフォームド・コンセントは医者やメディカルコーディネーターの説明を受け手が十分に理解し、納得し、同意して初めて成り立つものです。説明者は目的や方法、予想される効果や起こりうる不利益の可能性、参加した場合の権利等について受け手にわかりやすいように説明します。受け手はわからないことについて質問し、十分に理解したうえで、同意するかしないかを自分の意志で決定することが重要です。 オーダーメイド医療実現化プロジェクトでは、専門のメディカルコーディネーターが協力医療機関共通の説明用パンフレットを用いて説明を行います。わからないことは何でも聞いてください。またプロジェクトへの協力に同意するかしないかは本人の自由な意思によるもので、同意しない場合でもそれによって不利益を受けることはいっさいありません。また一度同意しても後から撤回することも自由です。 |
Q. | 『QOL(キュー・オー・エル)』とは何ですか? |
A. | 英語のクオリティー・オブ・ライフ(Quality Of Life) の頭文字をとった略語で、日本では『生活の質』と訳されています。わが国の平均寿命は女性はいまや世界一で、男性も世界2位であり、これまでどの国も経験したことのない急速なスピードで高齢化社会を迎えようとしています。ただ長生きするのではなく、健康で生活が豊かな生き生きとした人生をおくること(健康寿命を長くすること)は、これからの私たちすべてにとって最も重要な課題といえるでしょう。 |
Q. | ゲノムとはどのようなものですか? |
A. | ヒトの30億塩基対からなる遺伝情報のことです。その根本となる化学物質(DNA)は二本鎖からできており、そこに載っている遺伝暗号の文字A、G、C、Tの並びが、私たちの生命の設計図を形作っているのです。私たちはこの生命の設計図を染色体という形で見ることができます。遺伝暗号は私たちの姿かたちが違うのと同じようにかなり違いを持っています。違っている箇所というのは割合では零点数パーセントですが、数でいうと300万から1000万箇所にものぼります。私たちは、この遺伝暗号の違いをもとに病気というものを考え、それを通して新しい治療法や診断法を開発しようと考えています。 |
Q. | 染色体とはどのようなものですか? |
A. | DNAとタンパク質からなる遺伝情報をもつ物体のことをいいます。ある細胞が1個から2個に増えるとき、DNAも倍になって2つの細胞に分かれます。 DNAは糸状で伸ばすと数メートルにもなりますが、細胞分裂のときにはもつれ合わないようにらせん状に折りたたまれ、染色体を構成します。私たちは、この細胞分裂の時に「染色体」という形でDNAの塊を目にすることができるのです。染色体の数は生物によって決まっており、ヒトの染色体は23対=46本から成り立っています。 |
オーダーメイド医療実現化プロジェクトに関して、質問等がございましたら、以下のフォームにお書き込みのうえ、送信してください。
お送りいただきました質問については、主なものに対し、このサイト上にてお答えしていく予定です。
個別での対応はできませんので、ご了承ください。
メディカルコーディネーターの養成
メディカルコーディネーター講習会(第1期・新規養成)
メディカルコーディネーター(以下MC)は患者さんとプロジェクトをつなぐ架け橋であり、きわめて重要な役割を担っています。本プロジェクト第1期において、新規のインフォームド・コンセントをより適正に行うために各医療機関から選任された看護師、検査技師などに講習を行い、約2,000名のMCを養成しました。
講習では、全体像を把握するための講義(本プロジェクトの必要性やめざすべきゴール、ゴールに到達するための方法、個人情報の厳重な保護、倫理的法的社会的問題に関する課題をはじめとした常に心に留めておくべき注意点など)と、患者さんとのインフォームド・コンセントなどの実務に関する模擬実習(ロールプレイ)を行いました。
メディカルコーディネーター講習会(第2期・スキルアップ研修)
MCが新しい研究成果を研究者から直接学び、ご協力いただいた方々に現状を紹介できるためのスキルアップを目的として、MC講習会を継続的に開催しています。
MC交流会
第2期では、MC講習会と併催して、MC交流会を開催しています。MC交流会は、本プロジェクト関係者との情報共有や、活動向上のための交流を推進させていくことを目的として発足しました。各協力医療機関の枠を超えて全国のMCがネットワークを結んでいくことで、本プロジェクトを円滑に推進し、未来の「オーダーメイド医療」を積極的に築いていけるように活動を進めています。また、職場でのMCとしての日頃の想いをMC同士で共有できるようにお手伝いするのも交流会の役割です。
これまで開催されたMC交流会では、各協力医療機関での取り組みや工夫についての発表会を行い、お互いの業務内容を分かち合いました。また、職種としてのMCの役割を振り返りながら、「本プロジェクト推進上の障壁」、「オーダーメイド医療を実現化するために」等の議論を進めています。
これとは違う・・・ 現場の話・・・ 製薬会社、専門医などを繋ぐ・・・
判明した、医療情報担当者 medical representative MR
MRが営利を追求しすぎると、社会的な弊害に繋がる可能性がある・・・
http://www.mre.or.jp/index.html
MR/MR認定試験とは
MRとは、メディカル リプレゼンタティブ(Medical Representative)の頭文字で、製薬業界で重要な役割を果たす「医薬情報担当者」のことです。
医薬情報担当者教育研修要綱によるMR(医薬情報担当者)の定義……企業を代表し、 医療用医薬品の適正な使用と普及を目的として、医療関係者に面接の上、医薬品の品質・有効性・安全性などに関する情報の提供・収集・伝達を主な業務として行う者をいう。
MR認定試験は、財団法人医薬情報担当者教育センターが実施するもので、「MRの資質向上のために、MRになるための導入教育の成果を客観的に評価する」試験です。
試験科目は疾病と治療、薬理学、薬剤学、医薬概論、PMS、添付文書の6科目。MR研修テキストが出題の範囲となります。毎年12月に東京と大阪で行われます。
MR認定試験に合格し、導入教育実務教育と実務経験(MR経験)6ヵ月の修了を経て、MR認定証を取得することができます。認定証は5年ごとに更新が必要となります。
なお、MR認定試験は、製薬企業やMR派遣業などで導入教育を受講・修了認定するなど経なければ、受験をすることができません。詳しくは財団法人医薬情報担当者教育センターにお問合せください。
MRとはどんな仕事をする人?
医薬情報担当者は、MR(Medical Representatives)と呼ばれ製薬企業の営業部門に所属しています。最近では、人材派遣会社から派遣されて製薬企業で働いている人もいます。
その仕事は医療機関を訪問することにより、自社の医療用医薬品
を
中心とした医薬情報(医薬品およびその関連情報)を医療関係者(
医師、歯科医師、薬剤師、看護師など)に提供し、
医薬品の適正な使用と普及を図ること、
そして使用された医薬品の有効性情報(効き目や効果的な使い方)
や安全性情報(副作用など)
を医療の現場から収集して企業に報告すること、
そして医療現場から得られた情報を正しい形で医療関係者にフィー
ドバック(伝達)することなどを主な業務としています。
※医療用医薬品とは、病院や診療所で医師の処方せんによって使用される医薬品のこと。これに対し薬局などで処方せん無しに購入できる医薬品のことを一般用医薬品といいます。
MRはどのような役割が期待されている?
MRには、期待される二つの側面があります。
ひとつは社会の一員としての側面であり、もうひとつは企業の一員としての側面です。
【1】医薬品の適正使用のための情報の提供・収集・伝達(社会的使命)
【2】自社医薬品の普及(企業の営業パーソンとしての役割)
MRは、医療関係者から日常の診療活動に役立つ信頼性の高い情報の提供と収集・伝達という活動が求められています(【1】の業務)。
一方、製薬企業にとって、MRは貴重な営業パーソンです。したがって、MRには担当エリアにおける営業目標の達成という役割を果たすことが期待されています(【2】の業務)。
MRには、この二つの側面があることを理解しバランスのとれた活動が期待されています。
MRは社会貢献のできる職業
製薬企業は、存立の基盤が社会(貢献)にあることから、営業目標の達成、利益の追求が大切といっても、社会のニーズから離れた活動を行っていては永続的な存続は望み得ません。
製薬企業は、すぐれた医薬品を開発して医療に提供し、患者さんの疾病の治療、健康の維持などに貢献するという社会的な使命を負っています。
したがって、企業に属するMRは先に示した【1】の業務を行うことが社会的使命であり、その使命を果たした結果として【2】の業績が得られることになります。
MRは、単なる営業マンではなく、医薬品の情報活動を通して患者さんの健康に寄与することができる(社会貢献できる)仕事で、法律上でも認められているやりがいのある職業なのです。
医薬情報担当者とは、医薬品の適正な使用に資するために、医療関係者を訪問すること等により安全管理情報を収集し、提供することを主な業務として行う者をいう。 「医薬品等の製造販売後安全管理の基準に関する省令」
(厚生労働省令第135号)より
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- MR研修テキスト I 2006年版
- 「疾病と治療」 編集:テキスト編集委員会 A4判:349頁 頒布価格:2,300円(送料・消費税込み) MR研修テキスト2006年版「追補」(2009年7月)Ⅰが同封されています
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- MR研修テキスト II 2006年版
- 「薬理学 薬剤学」 編集:テキスト編集委員会 A4判:169頁 頒布価格:1,600円(送料・消費税込み) MR研修テキスト2006年版「追補」(2009年7月)Ⅱが同封されています
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- MR研修テキスト III 2006年版 二訂版
- 「医薬概論 PMS 添付文書」 編集:テキスト編集委員会 A4判:246頁 頒布価格:1,600円(送料・消費税込み)
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