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7/31/2010

三回忌について

三回忌に行うべき仕事はほぼ完了した。

1.本類の処分

2.デジタル放送への対処

3.父親から引き継いだ不動産の管理支援(母親と妹が相続)

3.については、若干の支援が残っていると思うが・・・


そして、浄土真宗の門徒にはならない・・・


レイチェルさんと同じような考え方です・・・


宗教・思想・信条の自由は、憲法で保障されている。

だから、お参りしたいと思えば、お参りすることはある・・・



 一か月前、父が突然亡くなった。アンドリューと私は、東南アジアを旅行して、パースに戻ったばかりだった。モンキー・マイアへ戻ろうとしたそのとき、電話が鳴った。母の声は震えていて、私は何か悪いことが起きたと直感した。

「レイチェル、悪い知らせよ・・・」

と、母は何度かすすり泣いて、友人に受話器を託した。

その友人は父が亡くなったと告げた。私は電話を切って受話器を戻し、メイン家のリビングの床にくずれ落ちた。父はまだ六十二歳で健康そうだったし、少なくとも、私にとっては無敵の強い男だった。父は社交的でもなく、話好きでもなかったが、父の行いは私の手本だったし、私は父を尊敬していた。まさか、その父が亡くなったとは信じられなかった。

 母には私が必要だった。翌朝、私は悲しみに包まれ、故郷のロングアイランド行きの飛行機に信じられない気持ちで乗った。父が腰掛けていた、リビングルームのテーブルの席にはだれもいなかった。かごに入った洗濯物や、机上のコーヒーカップなどの父の持ち物は、そのままにしてあった。ほんとうに、父は亡くなったのだ。

 葬儀の朝、私は母を慰めながら散歩した。サンウッドという古い屋敷がロングアイランド・サウンドの浜辺にあって、私たちはその辺りをぶらついた。サンウッドは家からまっすぐに道を下ったところにあって、私は子ども時代にはよく行っていた。浜辺で遊んだり泳いだりして、草におおわれた庭をぶらついたりもした。屋敷で催される大学のイベントに参加して、砂地で馬にも乗った。母と私は悲しみに包まれたまま、シャクナゲの植え込みに沿って浜へ降りた。波が静かに岩場に打ち寄せていて、カモメが岩についている貝をつついていた。アヒルが海辺で鳴き声をあげていた。

 父は子ども時代から、熱心にバード・ウオッチをしていた。父は生物学の教育を受けていて、環境保護活動家でもあり、人生の大半を自然と共に過ごして、自然を守るために戦った。一九六〇年代初期、友人数名と共同で、環境保護基金を設立したが、今や、この基金は、世界でもっとも大きな環境保護団体のひとつになった。父の血筋はユダヤで、母はカトリックだ。ふたりの婚姻は両家に摩擦を引き起こしたが、ふたりは宗教の違いを乗り越えて、自然を信仰するようになった。子どものころ、私と兄弟は特定の宗教を強制されずに、むしろ

「生命が織りなす偉大さ」

を理解して、感謝するように教えられた。

自然界から教えられることは、私にとってキリスト教や、ユダヤ教に関する本などを読むよりも分かりやすかったし、私は宗教的なものを心の底から受け入れることもできなかった。だが、エコシステムを作り上げる関連性は目で見えた。しかし、ゴッドが天地創造したことを受け入れられなかった(ゴッドのあばら骨から特別に作った創造物が人であり、その結果が人類であることも受け入れられなかった)。自分の目で見たことや、人生について知ったことや、常識などが、さまざまな物事とつながっていることを理解した。

 父は死んだが、父の肉体が偉大な生命の鎖を循環する有機物になることを知っていた。父の肉体はバクテリア、菌、木、クジラ、鳥などに受け継がれて、偉大で不可思議なガイア(地球生命体)の一部として存在し続けるだろう。母とサンウッドの浜辺を歩きながら、父の魂が木々、空気、海、アヒル、私たち自身、カモメ、貝、砂、風などの一部となって、私たちの周りを漂っていると感じた。悲しみが立ち昇って消えていくにつれて、私たちはそんな気持ちになった。弔問者のいる葬儀場へ戻ったときに、私たちは自身を超えて、人生をも超えた大きな中(ガイア)の一部なのだと感じて、慰められて、元気を取り戻した。

 私は母に会って数週間を過ごし、母が父のいない生活に慣れた後で、オーストラリアへ戻った。オーストラリアへ発つ直前に、子ども時代に母と過ごした家を振り返って見ると、私は哀しかったが、楽観的でもあった。私には、子ども時代からの記憶が鮮明に残っているが、私にとって、浜辺はもはやサンウッドではなく、地球の反対側にあるモンキー・マイアになった。大事なのは昔のアヒルではなくて、モンキー・マイアにいる銀色のカモメ、白黒のペリカン、色とりどりの鵜、ブブブと噴気孔から音を出すホーリーになった。

 父は私がモンキー・マイアに心を向けることを誇りにしていた。私がモンキー・マイアへ戻ることを父が喜んでいるのは分かっていたが、モンキー・マイアでの体験を、父と分かち合えないのは悲しかった。しかし、私はさらに意欲がわいて気合も入った。アンドリューがモンキー・マイアに来てひと月が過ぎていたが、アンドリューはすでにキャンプを設営していて、ボートも使っていた。イルカの赤ん坊が生まれていて、身ごもっているメスも何頭かいた。モンキー・マイアでは日常の事だ。

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The Definition Of Art Harbour Blog



The Definition Of Art Harbour


Virtual International Trade Harbours Of Art


Opening Anniversary Date: December 1, 2006

Language: Multi Language


Each harbour can export the works toward the virtual world.

People and organization can import the works from all over the world.


Now,Item: Works on Art Activities that are expressed with Photos and Explanations etc.

Export Method: Each Harbour put the Works onto this blog

Import Method: People and Organizations accsess this blog

Order Method: People and Organizations put some comments about the Works onto this blog.


In the future, we will need transportation including trains,airplanes,ships, cars, buses etc.

in order to export and import people, goods etc. ?


Art Harbour


アート・ハーバーとは


アートのバーチャル国際貿易港


開港記念日:2006年12月1日

言語:マルチ言語


各港は、バーチャルな世界へ向けて、作品を輸出できる

人や組織などは、バーチャルな世界から、作品を輸入できる


現時点輸出品目: アートに関する活動などを「写真と文などで表現した作品」

輸出方法: 各港で作品をこのブログに書き込むことで、輸出したものとみなす

輸入方法: 人や組織が作品をこのブログで参照することで、輸入したものとみなす

注文方法: 感想などをコメントに入れることで、注文したものとみなす


将来、、、列車、飛行機、船、車、バスなどを利用して、リアルな人や物が輸出入できる?


アート・ハーバー

Multi Language

現時点では?


ブログは日本語ベース


Google Translatorで、各国語へ、変換




そして、現場で、リアルなコミュニケーションは?


英語ベースで、現地語がお愛想・・・


こんな感じかな?


Aoyagi YoSuKe

Art HarbOur


The Gaiaと各ハブは?


英語がベースで、Google Translatorで、各国語へ・・・

Copyright and Responsibility of AH Shimokitazawa blog



Copyright:


Each manager or each member of Each AH Local must independently handle Copyright.


Each may insist on Copyright or discard Copyright independently.


Copyright depends on each manager or each member.


Responsibility:


Each manager or each member of Each AH Local

must independently have the resposibility on the posted works.

Art Harbour Shimokitazawa


コピーライト:

各アート・ハーバーのマネージャーまたはメンバーは

各々でコピーライトの取り扱いをしなければならない。

コピーライトを主張するか破棄するかは各々に任される。


責任:


各アート・ハーバーのマネージャーまたはメンバーは

各々が投稿した作品に関して責任を持たなければならない。


アート・ハーバー 下北沢


Posting Rule - 掲載ルール




Introducing People, Works, Shops etc. related to Art Harbour as a spot ad.


As a general rule, the details such as map, price should be in the Official Sites related to the ad.

Each ad may contain the Official Sites' URL related to the ad.


Restriction: The Number of Photos is within 6(basically 3). about 640x480 pixel


Ad Size: Within about 2 standard printing papers.


Example: Spot ad. , Flyer, Live Report, Poem, Short Story, Illustraltion, Photo, Paintings etc.


Art Harbour Shimokitazawa



アート・ハーバーに関連した人、作品、店などをスポット広告として紹介する。


原則として、地図や価格などの詳細は広告に関連したオフィシャル・サイトに掲載する。


各広告には関連オフィシャル・サイトのURLを掲載しても良い。


制限:写真など6枚以内(基本は3枚) 1枚に付き640×480ピクセル程度


サイズ:標準プリント用紙(A4)約2枚以内


例:スポット広告、フライヤー、ライブの報告、詩、イラスト、絵など



アート・ハーバー 下北沢