面白かった
フランス人養父母に引き取られた韓国人孤児の映画、実体験
冬の小鳥 - ウニー・ルコント
縁が切れる
○親が子を捨てる
これが、この映画のテーマ
○親も子も巣立ちすべき(僕の個人的な主張)
成人とは、子の巣立ちである、親離れ、子離れの季節
ただし、人の場合は縁が切れるわけではない
つまり、親である前に、人、子である前に、人
人 > 親、人 > 子
これが、人の巣立ちである
○死別は? 宗教的な面もあるが・・・
イルカの本の作者の場合は?
ペットの死
成長時に動物と共に体験することは、人にとって大きな意味があると確信している。私は動物たちに生き物の世話をする責任を教えられた。アオカケスの子を手に包み込んで暖めながら寝たのを思い出す。命がどのように育まれるかを動物が教えてくれた。卵の中でひよこが育つ様子を観察したときには、大きな畏敬の念に打たれた。母といっしょに、顕微鏡のスライドと油を使ってのぞき窓を作り、孵卵器で育つ卵を観察した。動物は死についても教えてくれた。遅かれ早かれ死は訪れるが、ペットが死ぬか姿を消したとき、私は取り乱しても立ち直れるようになった。
父の死
自然界から教えられることは、私にとってキリスト教や、ユダヤ教に関する本などを読むよりも分かりやすかったし、私は宗教的なものを心の底から受け入れることもできなかった。だが、エコシステムを作り上げる関連性は目で見えた。しかし、ゴッドが天地創造したことを受け入れられなかった(ゴッドのあばら骨から特別に作った創造物が人であり、その結果が人類であることも受け入れられなかった)。自分の目で見たことや、人生について知ったことや、常識などが、さまざまな物事とつながっていることを理解した。
父は死んだが、父の肉体が偉大な生命の鎖を循環する有機物になることを知っていた。父の肉体はバクテリア、菌、木、クジラ、鳥などに受け継がれて、偉大で不可思議なガイア(地球生命体)の一部として存在し続けるだろう。母とサンウッドの浜辺を歩きながら、父の魂が木々、空気、海、アヒル、私たち自身、カモメ、貝、砂、風などの一部となって、私たちの周りを漂っていると感じた。悲しみが立ち昇って消えていくにつれて、私たちはそんな気持ちになった。弔問者のいる葬儀場へ戻ったときに、私たちは自身を超えて、人生をも超えた大きな中(ガイア)の一部なのだと感じて、慰められて、元気を取り戻した。
私は母に会って数週間を過ごし、母が父のいない生活に慣れた後で、オーストラリアへ戻った。オーストラリアへ発つ直前に、子ども時代に母と過ごした家を振り返って見ると、私は哀しかったが、楽観的でもあった。私には、子ども時代からの記憶が鮮明に残っているが、私にとって、浜辺はもはやサンウッドではなく、地球の反対側にあるモンキー・マイアになった。大事なのは昔のアヒルではなくて、モンキー・マイアにいる銀色のカモメ、白黒のペリカン、色とりどりの鵜、ブブブと噴気孔から音を出すホーリーになった。
父は私がモンキー・マイアに心を向けることを誇りにしていた。私がモンキー・マイアへ戻ることを父が喜んでいるのは分かっていたが、モンキー・マイアでの体験を、父と分かち合えないのは悲しかった。しかし、私はさらに意欲がわいて気合も入った。アンドリューがモンキー・マイアに来てひと月が過ぎていたが、アンドリューはすでにキャンプを設営していて、ボートも使っていた。イルカの赤ん坊が生まれていて、身ごもっているメスも何頭かいた。モンキー・マイアでは日常の事だ。
モスクワ市長解任劇 - 石川一洋解説委員
モスクワ - サンクトペテルブルグの高速道路建設に絡んで・・・
自然保護派が反対運動
メドベージェフが、建設を一時中断
ルシコフ市長 <-> メドベージェフ
この争いに、プーチンが絡んで・・・
結局は、メドベージェフが、大統領令で、ルシコフ市長を解任
大まかな理由は、富を私有化しすぎて、腐敗の温床になっている
市民運動の圧力
これが、新生ロシアの社会民主主義の姿だろう
中央集権型の権力構造が民主化とジレンマを起こしている
石川解説委員の解説は面白かった・・・
まるで、NHKの内部抗争の説明そのものだった・・・
だから、分かりやすかったのだろう、笑い
そうでしょ?
石川五右衛門さんへ・・・
釜ゆでの刑にする ー 海老沢元市長、笑い
AO
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