ヘビぃ・ウェザー、天の気である・・・
29日午後、兵庫県姫路市の化学製品メーカーの工場で起きた火災で、消火活動中に爆発が起きて工場の従業員や消防隊員や警察官が巻き込まれ、消防や警察によりますと、30人以上がけがをし、このうち消防隊員1人が死亡したということです。
29日午後2時すぎ、兵庫県姫路市網干区にある化学製品メーカーの工場「日本触媒姫路製造所」で爆発が起き、火災が発生しました。
消防によりますと、この直前に工場から煙が出ているという通報を受けて消火活動を始め、放水をしている最中に突然爆発が起きたということです。
消防によりますと、けが人は30人以上に上り、これまでに15人を病院に搬送したということです。
警察によりますと、消防隊員1人が死亡し、従業員1人が意識不明の重体だということです。
また、これまでに分かっているけが人の内訳は、重体の1人を含め7人が工場の従業員、7人が消防隊員、2人が警察官だということです。
工場の近くの会社の役員によりますと、工場では午後2時半から3時ごろにかけて少なくとも2回の爆発があり、最初の爆発では衝撃で会社の建物が揺れ、工場から大きな炎が数十メートルの高さに上がったということです。
日本触媒のホームページによりますと、姫路製造所は敷地の広さがおよそ90万平方メートルで、アクリル酸や高吸水性樹脂などを製造しているということです。
日本触媒は、「タンクが爆発したようだが、詳細は確認中だ」と話しています。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20120929/t10015383351000.html
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