知の構造化と言っても、簡単ではない・・・
グローバルで受け入れることができるようなシンプルな構造を持った基幹システムを創ることではないの?
その基幹システムこそが、新パンドラの箱になる。
それ以外は、多様である・・・
そのような試みをしなければ、混沌、カオティックになってしまう。
シェアすべきものと、人それぞれのもの
大きく言って、ふたつ。
すべての人で、シェアすべきものこそ、新パンドラの箱=シェアシステム
2/02/2008
宇宙のおおまかな歴史
宇宙の誕生 137億年位前
地球の誕生 46億年位前
生命の誕生 40億年位前
人類の誕生 700万年位前
四大文明の誕生 7000年位前
ギリシャ・ローマ
大航海時代 500年位前 地動説、万有引力、機械論的宇宙
産業革命 250年位前 進化論
世界大戦 相対論、量子論
現在、グローバル化、温暖化、生命論的宇宙
---宗教による
エジプト文明、メソポタミア文明 天地創造、ユダヤ教、キリスト教、イスラム教
黄河・長江文明 天地開闢、老荘思想、孔孟思想、諸子百家
インダス・ガンジス文明 ブラフマン(宇宙の原理)、ヒンドゥ教、仏教
アフリカ、北・中・南米、日本など、自然信仰
---語族による
インド・ヨーロッパ語族
ウラル語族
アフロ・アジア語族
シナ・チベット語族
オーストロ・アジア語族
アルタイ語族
ニジェール・コルドファン語族
コスモポリタン
など、、、
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天地創造、天地開闢は地球の誕生の頃まで?
それにしても、文明が誕生して、たったの7000年・・・
宇宙の原理は
サイエンス的には、地動説、万有引力、進化論、相対論、量子論など
哲学的には、ブラフマン、諸行無常、因果応報など
波=エネルギー=物質=>生命
そして、機械論的宇宙から生命論的宇宙へ・・・
青柳洋介
追伸:
東大の小宮山総長宛に提案しました。
総長は「知の構造化」「市民との連帯」というコンセプトを出しておられるので・・・
「知の構造化」を行なうベースとして、こういう見方はどうですか?ということですが・・・
8/14/2009
知の構造化
これは、物理学の観点からは・・・
機械論的宇宙論から、生命論的宇宙論へ
と対応します・・・
金曜日, 10月 26, 2007
ケミストリー・カフェ - お手紙
橋本さま
10月19日に講義に飛び入り参加した青柳と申します。
簡単にまとめました。
講師は先端研の前センター長、橋本さん。
対話形式で面白い講義だった。問題意識は共有していたと思う。
橋本さんは、無機化学が専門だったらしい。
ひとつは、環境問題にいかに対処するか、について力を入れて問題提起された。
選択手段として、昔に戻るか、進むかのようなことを言っておられた。
個人的には、時間は逆行しないので、昔に戻ることは不可能だと思っている。
僕が述べたこと!
0. バイオマスで現状使用しているエネルギーをすべてまかなおうとすると、
地球が3個分くらい必要だと聞いた、どうなのでしょうか?
要するに、使用する全エネルギーのうち、バイオマスで占有可能な割合を知りたい。
食料と燃料で、すでに競合が始まっている。
1.化学合成品をデザインするときに、自然分解可能など、なんらかの基準が必要なのでは?
なおかつ、IPCCのようにインターナショナルであれば、さらに望ましい。
2.有機がカギであることは間違いないと思う。
だが、人工生命などを考えると、神の領域になるので、極端な選択はしないほうがベターだと思う。
3.自己修復・自己増殖
「電気ウナギ」の発電メカニズムなどが参考になるのでは?
注1) 以前のことだが、ひまわりが太陽とともに回る仕組みを研究された京都大学の先生がいた。
生涯をかけた研究でも、すべては解明できなかった。それほど、生命は神秘に満ちている。
注2)海に生息する発光性生命を参考にして、化学反応で光を出す物質が開発された。
注3)奈良先端技術大学院大学?で、「フロリゲン」という開花物質が開発された。人工はなさか爺さん?
4.専門などにかかわらず、「リスク・マネージメント」のカリキュラムが必要なのでは? 難しいとは思いますが・・・
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橋本研究室
土曜日, 10月 27, 2007
生命と化学 - サイエンス・ジャム・セッション
東大駒場飛び入り参加
「生命と化学」
周りは平成生まれの学生たち・・・
講師への手紙です。
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加藤さま
面白い講義を聴かせていただいてありがとうございました。
私が「立体的」と言ったのは、例えば
ナノ・バイオインテグレーションの組織図です。
経営組織論に生命をモデルにしたものがあります。
企業や大学などの組織も「生命体」として捉えている場合をよく見かけます。
経営組織もライフタイム、商品もライフタイムとして捉えたりします。
京セラの稲盛会長の「アメーバ経営」とかもあります。
Sony DNAなどもあります。
ナノ・バイオインテグレーションの図に奥行きがあれば立体構造になるのでは?
奥行きのひとつに、「経営組織論」などがある?
よくは、分かりませんが、平面的な構造より、三次元の方が21世紀的?
以上、感想でした。
楽しい講義に参加させていただいて、ありがとうございました。
一期一会かもしれませんが・・・
青柳洋介
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加藤さま
「生物は効率的」
の中で、
「筋肉は熱ゆらぎで動く。確率論的にコントロールされている」
のように話されました。
エントロピーが増大する(効率が悪い?、閉鎖の度合いが多い?)と、「幽霊的」になる?
エントロピーが減少する(効率が良い?、開放の度合いが多い?)と、「生命的」になる?
「生命」とはそのような「現象」なのでしょうか?
ここのところはひとつの「キー」のような気がしましたが。。。
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回答をもらいました。
ひと言で文学的に翻訳すると、ビミョ~~~、っていうことでした。
サイエンス的に言うと、ナノ・バイオテクノロジーなのかな?(笑い)
それとも、ピコ? ナノ・ピコ・ファラッド?!?
本当に興味深い講義だった!
ありがとうございました。See You!
青柳洋介
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para
(ギリシャ語で「越えて」「反対側に」の意のparaに由来する接頭語[化]
ベンゼン環の1位と4位(正反対の位置)に置換基をもつことを示し、記号pで表す。
p-キシレン・pニトロフェノールの類。
学問って、奥深いですね~~~
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加藤研究室
12/30/2009
新パンドラの箱 R&Dシステム 価値の創造
新資本主義システムの構築 - 新パンドラの箱?
革命、闘争よりも、システムの健全化というコンセプトで、新資本主義システムを構築する。
グローバルで、健全化すべきシステムのアイテムを共有する。
そして、トレードオフ問題として捉える。
例) 治安維持システムの健全化
Freedom <-> Ruledom
Chaos <-> Order
このような二項対立概念を適切なポイントへと移行する為のシステムのトレードオフ問題である。
健全化すべきシステムのアイテム
1.治安維持システム
2.金融システム
3.医療システム
4.人権擁護システム
5.経営労働システム
6.気象システム
7.農業システム
8.物流・交通システム
9.情報システム
10.生態系保護システム
11.資源管理システム
12.教育システム
13.市場システム(証券、生鮮食品など)
14.法治システム
15.評価システム
16.トレードシステム
17.販売システム
18.生産システム
19.リサイクルシステム
20.食物循環システム
21.選挙システム
22.報酬システム
23.コミュニケーション・システム
24.ブロードキャスト・システム
・・・
・・・
トレードオフのキーワードは? (新パンドラの箱?)
維持(サステナビリティ)、公正(フェア)、公開(オープン)、正直(オネスト)、安定(スタビリティ)、安全(セイフティ)、機会均等(チャンス・イコーリティ)、標準(スタンダード)、危機管理(リスクマネジメント)、ソフト(柔らか)、フィージビリティ(柔軟性)、アマルガメーション(融合)、共生(symbiosis)、グローバル・ローカル、信用・信頼、協力、パートナーシップ、互恵、品質管理、公私、再生(リサイクル)、、、
Aoyagi YoSuKe
7/12/2008
21世紀とは?
二十世紀は「実存主義」の時代。
ニーチェ - 神は死んだ
サルトル - 実存は本質に先立つ
「僕たちは自由な個人であるのだ、その自由のために、何もかも自分で決めるように、死ぬまで運命付けられている。自分でしたことの「責任」からはぜったいに逃れられない。人間の自由は黙っていない。自分自身で何かをするよう、真に実存して本物の人生を送るように強いている」
「自身で自身の生の意味をつくらなくてはならない。実存するというのは、自分の存在を自分で創造するということだ」
ボーヴォワール - 実存主義を性役割の分析に応用した
「女性というものはこういうもの、男性というものはこういうものというような、永遠の女性の本質も男性の本質もない。そんなものは通説にすぎない」
社会通念 - 「男性は『超越的』だ、だから男は外に出て意味や目的を求める。そして、そうあるべきだ。女は正反対で、『内在的』で、現に自分がいるところにとどまろうとする。だから、家庭や身の回りのこまごまとした世話をしたがるし、そうあるべきだ」
ボーヴォワール - 「そんな女性の本質も男性の本質もない、逆だ。女性も男性もそういう先入観から解放されるべきだ」
『第二の性』 - 女を抑圧しているのは男だけではない。女は、自分で生きていく責任を引き受けない限り、自分で自分を抑圧しているのだ」
つまり、自分のことを自分で決めなければ、自由でもなければ、独立もしていない。
『不条理劇』 - 日常生活の不条理を表現して、その正体をあばくことで、観客にもっとまともな生き方はできないんだろうか、と考えさせる。
「哲学の問いとは、それぞれの世代が、それぞれの個人が、何度も何度も新しく立てなければならない」
「現代は、新しいことと古いことのごった混ぜ」
科学的な思考は、『パラダイム・シフト』を迫られている。
『オルタナティブ運動』 - もうひとつの選択、今のやり方よりも、もっといい別のやり方がないかという問題提起の姿勢を表している。
個人的には、『ニューエイジ』は胡散臭く感じることが多い。『ニューサイエンス』の方は受け入れらるものが多い。
「真の哲学者は大きく目を開いていなければならない。たとえ、白いカラスは見たことがなくても、探すことを止めてはならない。そうしないと、教条主義者になってしまう」
青柳洋介
参考文献)ソフィーの世界
追伸)20世紀が実存主義の時代なら、21世紀は何の時代?
実存主義をベースにした共生の時代なのかな?
【Friedrich Wilhelm Nietsche】ニーチェ
ドイツの哲学者。キリスト教思想を弱者の奴隷道徳とし、強者の主人道徳を説き、この道徳の人を「超人」と称し、これを生の根源にある権力意志の権化と見た。また伝統的形而上学を幻の背後世界を語るものとして否定し、神の死を告げた。その影響は実存主義やポスト構造主義にも及ぶ。著「悲劇の誕生」「ツァラトゥストラはかく語りき」「善悪の彼岸」など。(1844~1900)
【Jea-Paul Sartre】サルトル
フランスの文学者・哲学者。第二次世界大戦中、抵抗運動に参加。戦後、実存主義を唱道、雑誌「現代」を主宰、のち一時期共産主義思想に近づき、晩年は連帯の倫理を説く。小説「嘔吐」「自由への道」、戯曲「蠅」「アルトナの幽閉者」、諭著「存在と無」「弁証法的理性批判」(未完)など。(1905~1980)
【Simone de Beauvoir】ボーヴォワール
フランスの女性作家。サルトルの伴侶で実存主義者。小説「招かれた女」「他人の血」、評論「第二の性」など。(1908~1986)
たとえば・・・
1/20/2010
ユニバーサル・トイ
何のためにあるか?
グローバルで、シェアするコンセプトのひとつだと思う。
つまり、バーチャルである。
グローバルでシェアするコンセプト - グローバル標準
たとえば、
1.人権尊重
2.平和
と、同時に、ローカルでは、さまざまなモードがある・・・
つまり、生活様式・・・
http://www.playmobil.co.jp/
株式会社アガツマ > プレイモービル > 1.2.3 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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