昔のディスコで・・・
ナンパの鉄則は?
こっちが3人の男だったら、3人の女のグループをターゲットにする。
グループだと、ある程度安心なので、女も開放的になっる。
問題は、3対3でマッチすること。
特定の女に集中すると、空中分解する。
だから、3つのペアになるように、バランスを考える・・・
そうすると、うまくいく。ディスコを出たら、3つのペアが、それぞれ、どこぞへ、消える・・・
あとは、不明である。それぞれのペアの相性じゃないの?
女は、平等なのである・・・
だから、数が合わないと、まずは、うまくいかない・・・
女の結束は固い、笑い
男のスケベ心など、歯が立たない・¥・
だが、判断は女のボス、リーダーが下す。
ボスが却下したら、まずは、うまくいかない・・・
イルカと人では違うが、似た面もある、笑い
北京オリンピックの100メーター
ジャマイカのボルトが金メダル
女子3人組が、金、銀、銅
そして、女子の結果にクレームがついた。
だが、ジャマイカの3人の女子は自信たっぷり・・・
まるで、ボブ・マーリィと、アイスリーズのようだった・・・
まるで、ボブ・マーリィとアイスリーズのようだ・・・
摩訶不思議~~~
女親分は、どのイルカだろうか?
僕が知っている他人のお母さん・・・
「食え、何か食べる」
みなさん、そう言う。餓鬼を育てたからだ、笑い
餓鬼の頃、近所の知らないおばちゃんに、ふかしイモをもらった。
今でも、覚えている。細長いイモ。ちょうど、腹が減っていたので、うまかったこと・・・
感動した、笑い
プサンの女ガイドは?
高速バスの休憩所で、ゆで卵を2個買ってきて、食え、食え、食え
食えない・・・ 根負けして食った・・・
マニラのマース
ロビンソン・ショッピングモールで・・・
3人で、海鮮しゃぶしゃぶを喰った。同じ、自分の分を俺の器に入れる、、、
イラナイ、あんた、食いなよ。
無視して、入れる・・・
仕方がないから、食った・・・
どのイルカが親分か? 一目瞭然である。
イルカのメスは、食うことが仕事の大半である・・・
このボスイルカ、もてるんだよ、笑い
イルカは野生、直感的に、強いメスを選ぶ・・・
本能である・・・
若さよりも、たくましイルカがもてる、笑い
当然だよ、笑い
これが、サバイバルの鉄則です。野生の王国です・・・
ホーリフィン
豆つぶ大の穴が背ビレの真ん中にあるので(銃弾であけられた)、ホーリフィンと名づけた。ホーリフィンはモンキー・マイアの女家長で、一九八二年当時、乳離れしていない二歳のジョイとニッキーという七歳の娘を連れていたが、ホーリフィンはすでに年かさだった。歯はすり切れていて、息は魚臭くて、顔は少し間抜けな感じで老けていた。一九七五年にニッキーを産んだが、イルカは十二歳から十五歳くらいで初産するので、ホーリフィンは十七歳から二十歳だったはずだった。ニッキーが初産でなければ、もっと年上だったのかもしれない。
ホーリフィンの特徴はエサ(魚)を求めるときのしつこさだった。人が浅瀬へ入って来れば必ず近寄ってきて、すり切れた歯をむき出しにして、口を開いてエサをせがんだ。エサをもらえないときは船着場から来る舟を追った。たとえ舟が走っていても、仰むけになって、顔を上げて口を開いた。ホーリフィンのしつこさは、哀れにも見えたし、頑固で狡猾にも見えた。ホーリフィンが他のイルカと連れ立って、浅瀬以外で獲物を捕まえているのを見たとき、ホーリフィンでも漁をするのかと驚いた。ホーリフィンはモンキー・マイアの筋金入りのイルカだった。地球上でいちばん写真に撮られて、人に触られ知られている野生のイルカだろう。ホーリフィンが野生だということを忘れてしまうことさえある。
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チンパンジーの発情期は見分けられるが、人の発情期は兆候や匂いや見かけでは見分けられない。人の女性の排卵は見分けられないが、イルカのオスは、メスの排卵を見分けられるようだ。ホーリフィンが、チョップ、ボトムフック、ラムダといっしょに一週間を沖で過ごして浅瀬へ戻ると、スナッブノーズ、ビビ、シックルフィンが、ホーリフィンにたちまち興味を示した。私には年老いた少女が少し可哀想に見えた。ホーリフィンは日常を離れて沖で楽しんで、疲れて空腹になって、浅瀬に戻ってきた。そのため、スナッブノーズ、ビビ、シックルフィンは、たやすくはホーリフィンに近寄れなかった。
オスはホーリフィンに近寄ったが、ホーリフィンはオスから離れて、クルックドフィンの娘パックと合流した。ホーリフィンはパックの右側から近づいたが、近寄りすぎて互いに胸ビレが触れた。シックルフィンがスナッグしていると、ホーリフィンとパックは向きを変えて潜った。二頭はシックルフィンの横から斜め方向に泳いできて、シックルフィンの胸ビレにわき腹をこすりつけた。二頭のメスはこの動作を二度繰り返した。しかし、シックルフィンは動かずにひょうひょうとしていて、とても気分が良かったようだ。そして、メスたちはシックルフィンの隣でスナッグした。メスがこのようにオスの胸ビレをこするのを何度も見かけたが、メスは、ほんとうにオスに愛情を抱いているのか、ただオスを慰めているだけなのか、私には分からなかった。メスは、オスが興奮しすぎて暴力的にならないように献身を誓う、と言っているのかもしれない。
スナッブノーズとシックルフィンは、ホーリフィンが動くたびに、ホーリフィンを追いかけて近づいた。オスは必ず背後から近寄る。オスたちはホーリフィンを背後から二度襲った。ホーリフィンの下へ潜って、体を傾けて、ホーリフィンの生殖器辺りに頭を向けて、強烈にバジングしながら生殖器をチェックした。
スナッブノーズはストラット・ディスプレイを見せた。ホーリフィンのそばで回遊して、背中を反らせて、頭を水面から飛び出させて、素早くリズミカルに上下させる。そのたびに、あごが水面をたたき、噴気孔から音を出して呼吸する。私には、スナッブノーズがこっけいに見えたが、スナッブノーズは自分がクールだと思っているようだった。ホーリフィンの方も、さすがスナッブノーズだと思っているように見えた。
リチャードと私は夢中になって記録した。私はハイドロフォンを使い、イルカが出す音を記録した。リチャードは早口で、イルカの行動をテープレコーダーに向かってまくしたてた。作業を中断したつかの間に、他のイルカも見つかった。それは、トリップスとバイトだった。トリップス、バイト、セタスの群れの中の二頭だが、浅瀬に来たのは一度だけだった。この二頭は沖のイルカなのに、岸からほんの六メーターのところに来て、スナッブノーズ、ビビ、シックルフィン、ホーリフィンの方を向いて、静かに浮いていた。スナッブノーズたちは、この二頭にまったく気づかないようだった。
私はトリップスとバイトが出す音を記録するために、胸を躍らせて、この二頭に近寄った。私が近寄っても、二頭のオスたちは気づかないようで、波に揺られながら静かに浮いていた。オスたちは目を細めていて、その頭は太陽の光できらめいていた。浅瀬で沖のイルカにこれほどまで近寄れたので、私は胸がワクワクした。ボートの鼻先でなら、この二頭をよく見かけたが、今は、このイルカたちがそばにいて、大きなパワーが伝わってくる。トリップスとバイトは、静かに休んでいるように見えたが、スナッブノーズ、ビビ、シックルフィンとホーリフィンに向かって、方向を見定めていた。
三十分ばかり経つと、トリップスとバイトは、横並びになり調子を合わせて、沖へ向かってゆっくりと泳いでいった。
「何か起きた。僕は二頭を追ってみる」
とリチャードは浜へ上がった。
アンドリューと私は、スナッブノーズ、ビビ、シックルフィンとホーリフィンの観察を続けた。リチャードはボートに飛び乗り、助手のエリックに操縦させて、トリップスとバイトを追った。ボートは北方の水平線に向かって、小さくなっていった。
スナッブノーズ、ビビ、シックルフィンは、トボケたお近所さん(ホーリフィン)を追いかけまわした。そのとき、リチャードの声が無線機から聞こえた。「さあ、着いたぞ」。北を向くと、リチャードのボートが、岸から九十メーターのところに見えて、五、六頭のイルカが、ボートの前で横並びになって波打っていた。そのうちの一、二頭が、浅瀬に突っ込んできてジャンプした。大混乱だ。
イルカたちは浅瀬に突進してきて、ひどく不快なうなり声を上げている。まるで、ライオンの群れがイボイノシシの家族を攻撃しているかのようだった。スナッブノーズ、ビビ、シックルフィンとホーリフィンが、トップスピードで西へ向かって、他のイルカも、その後を追う。次から次へと猛スピードで動き回るので、どのイルカが、どのイルカを追っているかを見分けられない。
イルカ同士でたたきあう
「ビシャリ」
という鈍い音がする。
しばらくすると、ハイドロフォンで探知できる範囲からはずれて、イルカたちの音が聞こえなくなった。浜のほうへ移動したようだった。
リチャードとエリックは、どのイルカが、どこにいるかを見ようと必死になって追った。無線からリチャードの声が上がった。
「まるで、クソSF小説だぜ!」
と叫んだ。
「トリップスとバイトが北へ向かった。それにセタスも加わったぞ。リアルノッチとハイも加わったぞ。五頭がマンチに群がっている。いっしょになって、頭から湯気を上げてカッカしている。わあ、やつら、スナッブノーズ、ビビ、シックルフィンからホーリフィンを奪い取ったぞ。ホーリフィンは五頭のほうに行っちゃった。スナッブノーズ、ビビとシックルフィンは、ぼうぜんとしているぜ」。
イルカの群れは落ち着きを取り戻した。トリップスとバイトが浅瀬に入ってきて、ホーリフィン、スナッブノーズ、ビビとシックルフィンの様子をうかがっている。ホーリフィンを奪い取るには、助っ人が必要だと気づいたようで、仲間のセタスを探すために、浅瀬から出て行った。最近では、この二頭はリアルノッチとハイといっしょに行動することが多いが、リアルノッチとハイにも、助っ人になるようにと声をかけたようだった。そして、五頭で協力して攻撃し始めた。群れは時々ばらけて、互いに体当たりをし、つつきながら追いかけあう。興奮しているイルカの群れを観察するのは難しい。ひとつだけ明らかになったのは、最終的に、ホーリフィンがトリップス、バイト、セタスの群れに加わったことだ。
リアルノッチとハイは、ホーリフィンを奪い取るための助っ人だった。三頭はすでに群れにマンチを取り込んでいた(ホーリフィンを略奪している間、マンチは群れから逃げなかった)。トリップス、バイト、セタスの群れがホーリフィンを拉致し、ふたつの群れに分かれた。ふたつの群れは、距離をあけずに声が届く範囲にいた。私たちは、群れが他の群れと特別な絆を持つ理由を考え始めた(二次同盟と呼んでいるもの)。群れが協力して、第三の群れを圧倒し、メスを奪い取る理由も考えた。他の群れからの攻撃に対して、堅い防御壁を築く理由も考えた。
オスの政治的な世界は、群れ同士の協力によって複雑化する。オスは、自分の群れの中で関係を築くだけでなく、二次同盟の中でも協力関係を築かねばならない。イルカがさまざまな協力関係を築く発見は重要だ。哺乳類のオス同士はめったに協力せず、長期間の協力関係を結ぶことはほとんどない。二頭か三頭で群れを作り、さらに他の二頭か三頭の群れと協力関係を結ぶ哺乳類で知られているのは、イルカと人だけだ。
どのイルカが女親分?
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