バカのひとつ覚え - 勝負
御用学者不要論です・・・
禁止用語はほとんどの場合が、頭が足りない
韓国企業に学ぶな! => 勝負脳です
バカか~~~
日本はGDPで韓国より上のはず・・・
正しい指針
韓国企業を研究せよ、日本企業の弱点の克服につなげよ!
トヨタのリコールは、社長がグローバル企業として、不適任だった・・・
サムスンの強みは? サムスンの弱みは?
SONYの強みは? SONYの弱みは?
きちんと分析して、何が問題かを明らかにする・・・
少なくても、サムスンの液晶ディスプレイは世界シェア1位のはず・・・
http://business.nikkeibp.co.jp/article/world/20100527/214643/
サムスン電子、LG電子、現代自動車、ポスコなど韓国企業の躍進ぶりが目立つ。その姿に、日本側からは、「韓国企業に学べ」という声が広がっている。だが、オーナーによる強いリーダーシップや、大胆な設備投資など日本企業では真似しにくい点も多い。両国の企業経営に詳しい筆者は、韓国企業の強さを解き明かしながら「日本企業は韓国から学ぶよりも、その情報をしっかりと収集して自社なりに活用していくべき」と説く。
金 美徳(キム・ミドク)
多摩大学 経営情報学部 教授
1962年兵庫県生まれ。早稲田大学院国際経営学修士・国際関係学博士課程修了。(株)三井物産戦略研究所を経て現職(現代韓国論、北東アジア論担当)。
サムスンのオーナーは10度豹変す
第1回:キム・ヨナ選手と浅田真央選手にみる日韓企業戦略
1/3ページ昨今、韓国経済が元気なことから、サムスン電子、LG電子、現代自動車、ポスコなど韓国企業への注目が高まっている。日本では、にわかに「韓国企業の強さの秘密」「サムスンに追いつけ」「韓国から学ぼう」などの特集記事や社説などをよく目にするようになった。
だが、ちょっと待ってほしい。
例えば、サムスングループの李健熙(イ・ゴンヒ)会長は、独創的な経営哲学に基づき、常に大胆な経営改革を断行し続けてきた。象徴的な事例としては、1993年の「妻と子供以外はすべて変えろ」と号令を下した大改革。また、2007年には中国の技術的な追い上げと日本技術との格差拡大による「サンドイッチ危機論」を展開し、危機管理を強調した。同時にこれまでの日米追随型のキャッチアップ経営からの脱皮を図った。
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「今後10年以内にサムスンの事業は大部分がなくなる」
最近では、「(トヨタ自動車のリコール問題などを念頭に)グローバル企業が崩壊しつつある。サムスンもいつどうなるか分からない。今後10年以内にサムスンを代表する事業や製品は大部分がなくなるだろう。ためらう時間はない」とツイッターで全社員に激を飛ばし、「再度危機論」を展開している。
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浅田真央選手がキム・ヨナ選手に負けたワケ
これを象徴するようなでき事が、バンクーバー五輪であった。それは、韓国のキム・ヨナ選手と日本の浅田真央選手のフィギュアスケートでの戦いである。キム選手は、トリプルアクセルは飛べないと早いうちに断念し、いわゆる「モノ作り」を諦めた。そしてカナダに移住し、オリンピック審査委員の好みや審査癖を徹底研究して演目を練るなど、いわゆる「現地化」を図った。
一方、浅田真央は、最後の最後までトリプルアクセルにこだわった。すなわち「モノ作り」を追求したのである。キム選手と浅田選手は、良きライバルであり、良きパートナーであったからこそ、世界のフィギュアスケートの演技力と技術力の向上に大きく貢献し、勝敗や国境を超えて世界に多くの感動と興奮、そしてメッセージを与えた。
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ここから、韓国企業の強みと弱みをサムスン・LG・現代自動車・ポスコなどの事例を踏まえてより詳細に分析する。韓国企業の強みは9つ、弱みは4つにまとめる。韓国企業の強みの1つ目は、冒頭のサムスンでも取り上げた、「オーナー経営者の強烈なトップダウンと独創的な経営哲学」である。
トヨタがライバル視し始めた現代自動車グループの鄭夢九(チョン・モング)会長は、強烈なトップダウンにより徹底した品質向上(研究開発)を図っている。「品生品死(品質に生き品質に死ぬ)」を信条とし、戦略立案は経営陣に任せている。1980年代に得た利益(国内販売好調、為替差益)を1990年代の研究開発に注ぎ込み、2000年以降は売上高の4%を研究開発に投入している。鄭会長は、「お金には糸目をつけるな」と言って研究開発に莫大な資金を集中的に投入し、見事に国内外で高品質の自動車生産に成功したが、これはまさしくオーナー経営者ならではの強みである。
次回からは、さらに詳細に韓国企業の強みと弱みを見ていく。(この連載は隔週で掲載する予定です)
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