9月14日 15時49分 民主党の代表選挙は14日に投票が行われ、開票の結果、菅総理大臣が小沢前幹事長を大差で破って再選を果たしました。 民主党の代表選挙は、小沢前幹事長と菅総理大臣の2人で争われ、14日午後、東京都内のホテルで開かれた臨時の党大会で国会議員による投票が行われました。そして、地方議員と党員・サポーターの郵便投票とあわせて、開票の結果が発表され、▽菅氏が721ポイント、▽小沢氏が491ポイントで、菅氏が小沢氏を230ポイントの大差で破って再選を果たしました。得票の内訳は、▽国会議員票が菅氏412ポイント、小沢氏400ポイント、▽地方議員票が菅氏60ポイント、小沢氏40ポイント、▽党員・サポーター票が菅氏249ポイント、小沢氏51ポイントで、菅氏は、国会議員票で小沢氏とほぼ互角でしたが、地方議員票と党員・サポーター票で小沢氏を大きく上回り、勝利しました。菅氏は63歳。衆議院東京18区選出の当選10回で、新党さきがけに所属していた平成8年に橋本内閣で厚生大臣を務め、薬害エイズ問題の原因究明で脚光を浴びました。その後、鳩山前総理大臣らとともに民主党を結成し、平成14年には代表として自由党との合併を実現しました。そして、鳩山前総理大臣の退陣を受けた、ことし6月の代表選挙で、みたび代表となり、第94代の総理大臣に就任しました。民主党代表選挙で再選を果たした菅総理大臣は、あいさつし、「まずもって心からお礼を申し上げる。どうもありがとう。今、日本は、ほんとうに困難な中にある。その日本を元気な日本にもう一度つくり直して、次の世代に渡していく。皆さんの支援をいただいて、ほんとうに命をかけてやらなければと、あらためて決意を新たにした」と述べました。そのうえで、菅総理大臣は「小沢さんには長い間、私も先輩として、いろいろ教えをいただき、今回の選挙でも多くの議論をした。選挙が終わったので、約束したようにノーサイドで、民主党全員が自分の力をフルに発揮できる挙党態勢で頑張り抜くため、国会議員、全党員の協力をあらためて心からお願い申し上げる」と述べました。 |
民主代表選 午後2時から党大会
9月14日 12時1分
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