樽床 伸二(たるとこ しんじ、1959年8月6日 - )は、日本の政治家。衆議院議員(5期)、青山会会長(初代)。
衆議院国家基本政策委員長(第12代)、民主党幹事長代行、衆議院環境委員長、民主党国会対策委員長(第14代)などを歴任した。
島根県飯石郡三刀屋町(現雲南市)生まれ。父は仕立て服職人。幼少期に、幼い妹が樽床の目の前で交通事故により亡くなっている。また樽床の祖父は全盲の障害者であったが、「障害者であっても自分の足で立って生きていくべきだ」という考え方を持っており、この祖父の教えが後に「機会の平等」の実現を訴える政治家としての道を決定づけることとなった。祖母は広島県出身で被爆者であるため、樽床は被爆3世にあたる。
小学校時代から少年野球などスポーツ万能で鳴らし、当時野球部のなかった中学校時代にはサッカー部に所属し、キャプテンも務めた。サッカーでの推薦入学を高校数校から受けるが、甲子園出場を夢見て大阪府の高校野球の名門・明星高等学校へ進学し、野球部に入部したが、腰と肩の故障により退部する。大阪大学経済学部入学後、阪大の硬式野球部に入部し野球を再開するが、今度は肘の故障により退部。その療養中、松下政経塾の創設を新聞で知り、大阪大学卒業後に入塾した(第3期生)。松下政経塾の同期に笹木竜三(民主党)、松沢成文(前神奈川県知事)らがいる。
樽床 伸二
たるとこ しんじ
生年月日 1959年8月6日(53歳)
出生地 島根県飯石郡三刀屋町
出身校 大阪大学経済学部卒業
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