三日坊主
【読み】 みっかぼうず
【意味】 三日坊主とは、非常にあきっぽく、長続きしないことのたとえ。また、そのような人のこと。
【三日坊主の解説】
【注釈】 僧の修業というものは、早朝からお勤めが始まり、食事も粗食で規則正しい生活を強いられる。
出家しても、中途半端な気持ちでは修業の厳しさを乗り越えられず、三日経ったら還俗(出家した人が再び俗人に戻ること)してしまう人がいることから出来た言葉。
「坊主」は、親しみやあざけりを込めて、他の語に付けていう。例 「いたずら坊主」「やんちゃ坊主」
【出典】 -
【注意】 「三日天下」と混同して使うのは誤り。
誤用例 「首席で入学したのに、学校が始まってすぐの試験では、もう100番台まで下がった。トップでいれたのは三日坊主だった」
【類義】 蛇稽古
【対義】 -
【英語】 Soon hot, soon cold.(熱し易きは冷め易し)
【用例】 「日記をつけても三日坊主、ダイエットを始めても三日坊主、寝る前の腹筋も三日坊主に終わった。僕は何をやっても駄目だなあ」
一休さん(いっきゅうさん)は、室町時代の臨済宗の僧一休宗純の愛称。主に、その生涯に様々な説話を残した事から江戸時代に説話『一休咄』が作られ、頓知で有名となる。
昭和の中頃まで、絵本の童話の題材、紙芝居の題材として良く用いられた。特に、屏風の虎退治などの話は有名。
0 件のコメント:
コメントを投稿