8/02/2008
石油は成長のドライバーにはなりえない
低炭素社会や温暖化と矛盾する。
エネルギー資源としての石油は、有限であり、21世紀になった現在には、過渡的なエネルギー資源とみなすべきである。
矛盾は、ムリを引き起こし、結局は、経済システムの不安定化につながる。
よって、石油増産政策は、誤りであると思う。現時点で、消費している以上の石油消費モデルは、いずれにしろ、破綻する。目先を見るだけの誤った政策だと思う。
青柳洋介
つまり、現在は、転換期(ターニング・ポイント)だという認識を全人類で共有すべきだと思う。
そういう意味で、現在は「最後の晩餐」だと思う。
追伸:
脱石油エネルギー資源を目指すしか、選択の余地はありませんが・・・
遅かれ早かれ、脱原子力エネルギー時代も到来します。
ウランもエネルギー資源としては、有限です。それも、それほど大量には存在しない。
化石エネルギー資源、原子力エネルギー資源は、有限です。遅かれ早かれ、枯渇します。
過渡的なエネルギー資源です。
よって、ソーラーシステム、風力発電などの、リアルタイム・エネルギー資源への転換がキーですが・・・
追伸:
なおかつ、化石エネルギーには、温暖化・大気汚染、
原子力エネルギーには、放射性廃棄物の長期に渡る管理(1万年以上?)、
という副作用もあります。これは、経済システムにとって、ロスとなります。
追伸:
石油は枯渇します。
よって、産油国も脱石油のサバイバル・モデルを構築しなくてはなりません。脱石油依存の経済モデルは必須です。
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