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<漁船衝突>中国、対日閣僚交流を停止…船長拘置延長で
◇航空路線増便交渉も
拘置期限は29日になる。石垣海上保安部によると、中国漁船は久場島の北西約15キロの日本領海内で、突然かじを大きく切り、追跡中の巡視船に衝突した。※容疑者は衝突したことは認めているが、故意ではなかったと供述しているという。
保安部は、漁船が不法操業していたとして、外国人漁業規制法違反容疑でも捜査している。他の中国人船員14人については任意での捜査が終わり、13日に帰国した。中国政府は事件後、東シナ海ガス田開発の条約締結交渉延期などを発表しているが、今回の拘置期間延長を受け、船長の帰国が遠のいた。
これに対し、中国外務省の馬朝旭報道局長は談話を発表し、改めて船長の即時無条件釈放を要求。談話では閣僚級以上の交流停止など、新たな対抗措置には触れなかったが、「日本側がこのように一方的に過ちを繰り返せば、中国はさらに強い対抗措置を取り、その結果は日本が責任を負うことになるだろう」と指摘した。
今回の事件で、中国外務省が「対抗措置」という言葉を用いたのは初めて。
日中の航空交渉は昨年4月から中断しており、8月に当時の前原誠司国土交通相が訪中した際に早期再開を要請。中国側も前向きの姿勢を示していた。【井本義親、北京・成沢健一】
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