早起きは三文の徳
【読み】 はやおきはさんもんのとく
【意味】 早起きは三文の徳とは、朝早く起きると良いことがあるということ。
【早起きは三文の徳の解説】
【注釈】 朝早く起きれば、健康にも良いし、それだけ仕事や勉強がはかどったりするので得をするということ。
「三文」とは、一文銭三枚のことで「ごくわずかな」という意味。
わずか三文だとしても、得るものがあるということで、朝寝を戒める意味を込めて使う。
元々は「早起きしても三文ほどの得しかない」という意味で使われていたともいわれる。
「徳」は損得の「得」と同じ意味で、「朝起きは三文の得」とも書く。
三日坊主
【読み】 みっかぼうず
【意味】 三日坊主とは、非常にあきっぽく、長続きしないことのたとえ。また、そのような人のこと。
【三日坊主の解説】
【注釈】 僧の修業というものは、早朝からお勤めが始まり、食事も粗食で規則正しい生活を強いられる。
出家しても、中途半端な気持ちでは修業の厳しさを乗り越えられず、三日経ったら還俗(出家した人が再び俗人に戻ること)してしまう人がいることから出来た言葉。
「坊主」は、親しみやあざけりを込めて、他の語に付けていう。例 「いたずら坊主」「やんちゃ坊主」
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