朴槿恵(パク・クネ)セヌリ党元非常対策委員長は10日、「国民の生活と一緒に歩んでいく。 国民の夢が実現する国をつくる」と述べ、大統領選出馬を公式宣言した。
大統領候補支持率で不動の1位だった朴元委員長が出馬宣言をしたことで、第18代大統領選(12月19日)レースは本格的に幕が上がった。
朴元委員長はこの日午前、ソウル永登浦(ヨンドゥンポ)タイムズスクエア広場で、「国民一人ひとりの夢が実現する幸せな大韓民国をつくるため、すべてを捧げるという覚悟でこの場に立った」とし、大統領選出馬を明らかにした。 このために朴元委員長は▽経済民主化▽雇用創出▽福祉拡大を最優先3大核心課題として提示した。
朴元委員長は今年末の大統領選挙で当選すれば、憲政史上初の女性大統領になる。 故朴正煕(パク・ジョンヒ)元大統領の長女として、母・陸英修(ユク・ヨンス)氏の死去後にファーストレディー役を務めたこともある。巨大保守政党の党権も比較的円満に行使し、早くから有力大統領選挙候補に浮上していた。
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