白い巨塔 考(その1)
山崎豊子が書いた「白い巨塔」をベースに制作されたTVドラマに関して 私は今まできちんと このブログ内で語った事が無い。
それに関してお問い合わせを何度か頂戴した事があり、殆どの場合 それに対して私は
という旨の返答をしてきた。
これは、「救命病棟24時」シリーズや「ブラックジャックによろしく」や 最近では「医龍」も同様だ。
しかしながら、最近になって 少し、私の考えも変わり 少し、腰を据えて語ってみたくなったので まずは「白い巨塔」から語ろうかと思うのだが、
で、この「白い巨塔」に関しては 他の記事では私自身に「禁じ手」としているネタバレや原作とか 前作とかとの対比も 何も気にせず語ろうと思っているので、それらが気に入らない方は どうか、読み飛ばして頂けるとありがたい。
「白い巨塔」TVシリーズと言えば 私の世代では どうしても1978年に放送された田宮二郎版と 2003年に放送された唐沢寿明版が思い起こされるのだが、今回 調べてみたら その他に
1967年 テレ朝系で全26話。(財前五郎:佐藤慶)
という2作があるが この二つに関しては 今回は触れず、あくまでも田宮版と唐沢版で語ろうと思っている。
そこで、登場人物に対する 双方のシリーズのキャスティングを まずは比較してみる。
【財前五郎】
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