漁師の代表選手 - アーネスト・ヘミングウェイ
2009年5月18日月曜日
大地
ノーベル賞受賞者
受賞年: 1938年
受賞部門: ノーベル文学賞
---Wikipedia
パール・サイデンストリッカー・バック(Pearl Sydenstricker Buck, 1892年6月26日 - 1973年3月6日)はアメリカの女流小説家である。宣教師の両親と中国(中華民国)に渡り、そこで育つ。処女作『東の風・西の風』に続き、代表作『大地』を発表してピュリッツァー賞を受賞。『息子たち』『分裂せる家』とともに三部作『大地の家』を構成。ノーベル文学賞受賞者でもある。
パール・コンフォート・サイデンストリッカー(Pearl Comfort Sydenstricker)としてウェスト・バージニア州ヒルスボロで生まれたが、生後3ヶ月で父カリー・サイデンストリッカーとともに中国江蘇省の鎮江に渡った。英語よりも中国語を先に覚えた。中国名:賽珍珠(サィ・チンシュ)。1917年、帰国してランドルフ・マコン女子大学に入学、1924年に卒業し母校で心理学の講師をしていたが、母の病気の知らせを受けて中国に戻った。1917年、農業経済学者のジョン・ロッシング・バックと結婚し一時南京大学、南東大学で英文学を講義する。1926年、一時帰国してコーネル大学で修士号を取得した。1932年、ニューヨークの講演が原因で長老派伝道委員から非難され宣教師の地位を辞した。1938年のノーベル文学賞受賞は、スウェーデンの探検家・学者スヴェン・ヘディンの推薦によるものである。
小説やノンフィクションの他に、児童書や絵本も執筆した。
また7人の孤児を養子として自らの手で育てたり、谷本清の広島における平和活動への支援もおこなった。
加えて、すごそうな本が出てきた・・・
大地の文学―増補 賢治・幾多郎・大拙 (単行本)
小野寺 功 (著)
商品の説明
内容(「BOOK」データベースより)
詩作と思索の幸福な出会い。賢治「大地の文学」、幾多郎「大地の哲学」、大拙「大地の宗教」が切り結ぶとき、アニミズムを超えた「存在詩」が立ち現れる!新論考「賢治の霊性文学」を加えた増補決定版。
内容(「MARC」データベースより)
宮沢賢治「大地の文学」、西田幾多郎「大地の哲学」、鈴木大拙「大地の宗教」が切り結ぶとき、アニミズムを超えた「存在詩」が立ち現れる! 新論考「賢治の霊性文学」を加えた01年刊「賢治・幾多郎・大拙」の改題増補改訂。
登録情報
単行本: 324ページ
出版社: 春風社; 増補版版 (2004/10)
ISBN-10: 4861100194
ISBN-13: 978-4861100192
発売日: 2004/10
商品の寸法: 19.2 x 13.6 x 3.2 cm
アーネスト・ヘミングウェイ Ernest Hemingway | |
---|---|
ヘミングウェイ(1950年) | |
誕生 | アーネスト・ミラー・ヘミングウェイ Ernest Miller Hemingway 1899年7月21日 アメリカ合衆国 イリノイ州オークパーク |
死没 | 1961年7月2日(満61歳没) アメリカ合衆国 アイダホ州ケッチャム |
職業 | 小説家、詩人、ジャーナリスト |
国籍 | アメリカ合衆国 |
活動期間 | 1923年 - 1961年 |
ジャンル | 戦争小説、ロマンス、ハードボイルド小説 |
文学活動 | 失われた世代 |
代表作 | 『誰がために鐘は鳴る』(1940年) 『老人と海』(1952年)等 |
主な受賞歴 | ノーベル文学賞(1954年) |
処女作 | 『三つの短編と十の詩』(1923年) |
配偶者 | エリザベス・ハドリー・リチャードソン (1921年 - 1927年) ポーリン・ファイファー (1927年 - 1940年) マーサ・ゲルホーン (1940年 - 1945年) メアリー・ウェルシュ・ヘミングウェイ (1946年 - 1961年) |
子供 | マリエル・ヘミングウェイ(孫) マーゴ・ヘミングウェイ(孫) |
親族 | レスター・ヘミングウェイ(弟) |
---Wiki
アーネスト・ミラー・ヘミングウェイ(Ernest Miller Hemingway、1899年7月21日 - 1961年7月2日)は、アメリカの小説家・詩人。
概要 [編集]
ヘミングウェイの猫 [編集]
家族 [編集]
- エリザベス・ハドリー・リチャードソン (1921年9月3日結婚、1927年4月4日離婚)
- 息子 ジャック・ハドリー・ニカノール・ヘミングウェイ (通称バンビ) (1923年10月10日 - 2000年12月1日)。「青春は川の中に フライフィッシングと父ヘミングウェイ」出版
- 孫娘 ジョーン・ヘミングウェイ
- 孫娘 マーゴ・ヘミングウェイ (1954年2月16日 - 1996年7月2日)。女優
- 孫娘 マリエル・ヘミングウェイ (1961年11月22日 - )。女優
- ポーリン・ファイファー (1927年5月19日結婚、1940年11月4日離婚)
- 息子 パトリック (1928年6月28日 - )
- 孫娘 ミーナ・ヘミングウェイ
- 息子 グレゴリー・ヘミングウェイ (1931年11月12日 - 2001年10月1日)。"Papa: A Personal Memoir" (1976) 出版。性転換してグロリアと名乗る
- 孫 パトリック、エドワード(作家兼イラストレーター)、ショーン、ブレンダン(プログラマー)、バネッサ、マリア、ジョン(作家)、ロリアン(作家)
- マーサ・ゲルホーン (1940年11月21日結婚、1945年12月21日離婚)
- メアリ・ウェルシュ・ヘミングウェイ (1946年3月14日結婚)。自伝 "How It Was" (1976) 出版
主要著作 [編集]
- 翻訳は入手しやすいものを中心に紹介する。また、三笠書房の「ヘミングウェイ全集」には出版時期により収録巻が異なる複数のバージョンがある
長編小説 [編集]
- 『春の奔流』"The Torrents of Spring", 1926年
- 中田耕治訳(旧河出文庫)、高村勝治訳(「ヘミングウェイ全集」三笠書房)
- 『日はまた昇る』"The Sun Also Rises", 1926年
- 高見浩訳(新潮文庫)、谷口陸男訳(岩波文庫)、高村勝治訳(「ヘミングウェイ全集」三笠書房)
- 『武器よさらば』"A Farewell to Arms", 1929年
- 高見浩訳(新潮文庫)、金原瑞人訳(光文社古典新訳文庫)、竹内道之助訳(「ヘミングウェイ全集」三笠書房)
- 『持つと持たぬと』"To Have and Have Not", 1937年
- 佐伯彰一訳(「ヘミングウェイ全集」三笠書房)
- 『誰がために鐘は鳴る』"For Whom the Bell Tolls", 1940年
- 大久保康雄訳(新潮文庫、「ヘミングウェイ全集」三笠書房)
- 『河を渡って木立の中へ』"Across the River and into the Trees", 1950年
- 大久保康雄訳(「ヘミングウェイ全集」三笠書房)
- 『老人と海』"The Old Man and the Sea", 1952年
- 福田恒存訳(新潮文庫、「ヘミングウェイ全集」三笠書房)
- 『海流のなかの島々』"Islands in the Stream", 1970年:生前未発表。スクリブナー社と4番目の妻メアリが編集
- 沼沢洽治訳(新潮文庫、「ヘミングウェイ全集」三笠書房)
- 『エデンの園』"The Garden of Eden", 1986年:生前未発表。スクリブナー社のトム・ジェンクスが編集
- 沼沢洽治訳(集英社文庫)
- 『ケニア』"True at First Light", 1999年:生前未発表。息子パトリックが編集
- 金原瑞人訳(アーティストハウス)
短篇集 [編集]
- 『三つの短編と十の詩』"Three Stories and Ten Poems", 1923年
- 「北ミシガンで」 Up in Michigan
- 「ぼくの父」 My Old Man
- 「季節はずれ」 Out of Season
- 「ぼくの父」と「季節はずれ」は『われらの時代』に再収録された。「北ミシガンで」は新潮文庫「全短編1」に収録
- 『われらの時代』"In Our Time", 1924年
- 「インディアンの村」 Indian Camp:ニック・アダムズ物語
- 「医師とその妻」 The Doctor and the Doctor's Wife:ニック・アダムズ物語
- 「ある訣別」 The End of Something:ニック・アダムズ物語
- 「三日吹く風」 The Three-Day Blow:ニック・アダムズ物語
- 「ファイター」 The Battler:ニック・アダムズ物語
- 「ごく短い物語」 A Very Short Story
- 「兵士の故郷」 Soldier's Home
- 「革命家」 The Revolutionist
- 「エリオット夫妻」 Mr. and Mrs. Elliot
- 「雨のなかの猫」 Cat in the Rain
- 「季節はずれ」 Out of Season
- 「クロス・カントリー・スノウ」 Cross-Country Snow:ニック・アダムズ物語
- 「ぼくの父」 My Old Man
- 「二つの心臓の大きな川 第一部」 Big Two-Hearted River:Part1:ニック・アダムズ物語
- 「二つの心臓の大きな川 第二部」 Big Two-Hearted River:Part2:ニック・アダムズ物語
- 新潮文庫「全短編1」に収録
- 『男だけの世界』"Men Without Women", 1927年
- 「敗れざる者」 The Undefeated
- 「異国にて」 In Another Country:ニック・アダムズ物語
- 「白い象のような山並み」 Hills Like White Elephants
- 「殺し屋」 The Killers (1927):ニック・アダムズ物語
- 「ケ・ティ・ディーチェ・ラ・パートリア(祖国は汝に何を訴えるか)?」 Che Ti Dice la Patria?
- 「五万ドル」 Fifty Grand
- 「簡単な質問」 A Simple Enquiry
- 「十人のインディアン」 Ten Indians:ニック・アダムズ物語
- 「贈り物のカナリア」 A Canary for One
- 「アルプスの牧歌」 An Alpine Idyll:ニック・アダムズ物語
- 「追い抜きレース」 A Pursuit Race
- 「今日は金曜日」 Today is Friday
- 「陳腐なストーリー」 Banal Story
- 「身を横たえて」 Now I Lay Me:ニック・アダムズ物語
- 高見浩訳「全短編1」(新潮文庫)に収録
- 『勝者に報酬はない』"Winner Take Nothing", 1933年
- 「嵐のあとで」 After the Storm
- 「清潔で、とても明るいところ」 A Clean, Well-Lighted Place
- 「世の光」 The Light of the World:ニック・アダムズ物語
- 「神よ、男たちを楽しく憩わしめたまえ」 God Rest You Merry, Gentlemen
- 「海の変化」 The Sea Change
- 「最前線」 A Way You'll Never Be:ニック・アダムズ物語
- 「オカマ野郎の母親」 The Mother of a Queen
- 「ある新聞読者の手紙」 One Reader Writes
- 「スイス賛歌」 Homage to Switzerland
- 「死ぬかと思って」 A Day's Wait
- 「死者の博物誌」 A Natural History of the Dead
- 「ワイオミングのワイン」 Wine of Wyoming
- 「ギャンブラーと尼僧とラジオ」 The Gambler, the Nun, and the Radio
- 「父と子」 Fathers and Sons:ニック・アダムズ物語
- 高見浩訳「全短編2」(新潮文庫)に収録
- 『第五列と最初の四九の短編』"The Fifth Column and the First Forty-Nine Stories", 1938年
- 戯曲「第五列」および、これまでの「北ミシガンで」と『われらの時代』、『男だけの世界』、『勝者に報酬はない』の短編に以下を加えた49の短編を収録
- 「フランシス・マカンバーの短い幸福な生涯」 The Short Happy Life of Francis Macomber
- 「世界の首都」 The Capital of the World
- 「キリマンジャロの雪」 The Snows of Kilimanjaro
- 「橋のたもとの老人」 Old Man at the Bridge
- 「スミルナの埠頭にて」 On the Quay at Smyrna
- 「第五列」は「ヘミングウェイ全集」(三笠書房)に収録。「スミルナの埠頭にて」は高見浩訳「全短編1」(新潮文庫)に、「フランシス・マカンバーの短い幸福な生涯」と「世界の首都」は「全短編2」に、「橋のたもとの老人」は「全短編3」に収録
- 『第五列とスペイン内戦に関する四つの短編』"The Fifth Column and Four Stories of the Spanish Civil War", 1969年
- 戯曲「第五列」および以下の4短編を収録
- 「密告」 The Denunciation 1938年
- 「蝶々と戦車」 The Butterfly and the Tank 1938年
- 「戦いの前夜」 Night Before Battle 1939年
- 「分水嶺の下で」 Under the Ridge 1939年
- 4つの短編は高見浩訳「全短編3」(新潮文庫)に収録
- 『ニック・アダムズ物語』"The Nick Adams Stories", 1972年
- 以下の未発表短編を含む
- 「三発の銃声」 Three Shots
- 「インディアンは去った」 The Indians Moved Away
- 「最後の良き故郷」 The Last Good Country
- 「ミシシッピー川を渡って」 Crossing the Mississippi
- 「上陸前夜」 Night Before Landing
- 「サマー・ピープル」 Summer People
- 「婚礼の日」 Wedding Day
- 「創作について」 On Writing
- 高橋正雄他訳(三笠書房)
- 「最後の良き故郷」と「サマー・ピープル」は高見浩訳「全短編3」(新潮文庫)に収録
- "The Complete Short Stories of Ernest Hemingway: The Finca Vigia Edition" 1987年
- 上述の49短編と4短編および「最後の良き故郷」と「サマー・ピープル」の他、以下を収録
- 「ある渡航」 One Trip Across 1934年:「持つと持たぬと」のベース
- 「密輸業者の帰還」 The Tradesman's Return 1936年:「持つと持たぬと」のベース
- 「だれも死にはしない」 Nobody Ever Dies 1939年
- 「善良なライオン」 The Good Lion 1951年
- 「一途な雄牛」 The Faithful Bull 1951年
- 「盲導犬としてではなく」 Get a Seeing-Eyed Dog 1957年
- 「世慣れた男」 A Man of the World 1957年
- 「アフリカ物語」 An African Story:『エデンの園』の作中作
- 「汽車の旅」 A Train Trip:生前未発表
- 「ポーター」 The Porter:生前未発表
- 「十字路の憂鬱」 Black Ass at the Crossroads:生前未発表
- 「死の遠景」 Landscape with Figures:生前未発表
- 「何を見ても何かを思いだす」 I Guess Everything Reminds You of Something:生前未発表。三男グレゴリーに関するエピソード。
- 「本土からの吉報」 Great News from the Mainland:生前未発表
- 「異郷」 The Strange Country:生前未発表。『海流のなかの島々』ビミニ編の祖型の一部
- 高見浩訳「全短編3」(新潮文庫)に収録
その他 [編集]
- 『午後の死』"Death in the Afternoon", 1932年
- 宮本陽吉訳(「ヘミングウェイ全集」三笠書房)
- 『アフリカの緑の丘』"Green Hills of Africa", 1935年
- 川本皓嗣訳(「ヘミングウェイ全集」三笠書房)
- 『スペインの大地』"The Spanish Earth", 1938年
- 滝川元男訳(「ヘミングウェイ全集」三笠書房)
- 『移動祝祭日』"A Moveable Feast", 1964年:生前未発表
- 高見浩訳(新潮文庫)、福田陸太郎訳(岩波同時代ライブラリー、「ヘミングウェイ全集」三笠書房)
- 『狩と旅と友人たち』"By-Line", 1967年:没後出版された評論・書評・著名記事集
- 松井弘道、中田耕治、原口遼訳(「ヘミングウェイ全集」三笠書房)
- 『危険な夏』"The Dangerous Summer", 1985年:没後出版された闘牛に関するルポルタージュ
- 永井淳訳(角川文庫)、大井浩二訳(「ヘミングウェイ全集」三笠書房)
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