ガイアの反撃 - 気候変動
地球シミュレータで予測している現象が世界各地で発生している。
地球シミュレータの前提となる二酸化炭素濃度の設定。
現在 370ppm
現状のまま増加した場合の100年後 960ppm(現在の2.5倍)
京都議定書に従った場合の100年後 860ppm
京都議定書以上に削減した100年後 700ppm(地球シミュレータで採用)
2003年、パリを中心としたヨーロッパで熱波発生 3万人死亡
2004年、ブラジル温帯で初めて熱帯低気圧が発生 死傷者500人以上 4万棟が全半壊
2005年、アメリカでハリケーン・カトリーナ発生 被害総額15兆円
2006年、日本で梅雨が異常に長い、豪雨の発生
これらの現象を地球シミュレータは予測している。
ガイアの反撃の兆候であるとしか思えない。
経済成長を続けても、ガイアの反撃による災害でトータルはマイナスになる。つまり、現状の経済システムは、成長してもマイナスにしかならない「自業自得のシステム」としか言いようがない(カトリーナによる被害総額は15兆円)。
---
青柳洋介
0 件のコメント:
コメントを投稿