理由は、何だったっけ?
その後、バターの値段が上がった・・・
2008年3月・・・
以下のような単純な理由ではない
市場、経済システム、金融システムが異変をきたし始めていたはず・・・
サブプライム破たんは、いつ?
リーマン破たんは、いつ?
---Wiki
リーマン・ショック(Lehman Shock)とは、2008年9月に米国の名門投資銀行であるリーマン・ブラザーズが破綻したことを、これが世界的な金融危機の引き金となったことに照らして呼ぶ表現。
破綻とリーマン・ショック [編集]
金融危機につながったサブプライムローン問題
このサブプライムローンについてはその担保信用保証が以前から問題になっていたが、米国の格付け企業が中古住宅価格の上昇を前提に高い保証を与えて安心感を与えていた。しかし、2007年夏頃から主に住宅ローン(狭義のサブプライムローン)返済の延滞率が上昇しはじめ、とうとう住宅バブルがはじけた。
このことにより、2008年にはこの証券を組み入れて世界中に販売された金融商品の信用保証までも完全に劣化してしまい、世界中の金融機関で信用収縮の連鎖がおこった。CDSと並び、世界金融危機 (2007年-)発生の種をまいた。Wikipediaサブプライムローン
- 解説!「サブプライムローン問題」とは? - All About(2007年8月19日)
- サブプライムローン問題とは、どのようなものですか?前編|後編 - man@bow(2007年8月20日、9月5日)
- サブプライムローンってなに? - NHK週刊こどもニュース(2007年10月6日)
- サブプライムローン問題、「予想・防止共に可能だった」米紙論評 - Garbagenews.com(2007年8月13日)
- サブプライム・ローンとその拡大 -サブプライムローンの残高急増の様子をグラフ化して解説。vizoo
- NYのエコノミスト曰く「僕らはみんなサブプライム層」 - Garbagenews.com(2008年3月21日)
http://www.news.janjan.jp/living/0803/0803162908/1.php
店頭から消えたバターに食品オイルショックを恐れる
『え? バターがない?』 一昨日のことである。バターを買いに仕事帰りにスーパーへ寄ったら、見慣れた200gの直方体のバターの箱がどこにも並んでいない。売り場周辺をうろつく人も皆、同じものを探している。 目に映ったのは『品切れ』の文字と、諦めの表情で半分サイズで価格は倍という『切れてるバター』を買う人々。私もそれにならった。まさかこんなに品薄になっているとは。 3月14日に森永、雪印両社がバターの値上げを発表した。森永は23年ぶり、雪印は26年ぶりという。その上、『バターなんて、特売の時しか買わない』という主婦の方にはバターの定価よりも特売価格の方が頭にしみついているかもしれない。 で、慌てて買いにいったらこの結果だ。そういえば最近は、バターを買うとき店頭に並んだと思ったら翌日にもう無い、ということもあった。それほど出荷数が危ぶまれている理由は、原材料費の高騰以外にもあるのではないだろうか。 バターは今でも8割以上が国内産という。バターの品目別自給率は、今の日本の食料自給率概況を考えればありがたい数値である。しかし、このまま酪農家が『生乳余り』を受け続けると潰れてしまうというのもあるそうで、牛乳の配給先を買取り価格の高い生乳やチーズに回し、バターの原料を減産した結果というのも一因ではないかと思う。 その『減産』の後に追い討ちをかけたのが原油高だろう。原油高のためバイオエタノールの需要増が穀物高を呼んだ。それが思わぬ結果を招くことになってしまった。酪農の飼料が高騰し、飼料穀物価格が急騰したのだ。日本の酪農は、濃厚飼料を輸入に頼っているので、こういうときに弱い。 飲料牛乳の需要が低下する中、バターやチーズなどの加工品として買い取る企業サイドが安定供給の道も早めに模索しなかった。その結果、零細酪農生産者の中には廃業も相次いでいるという。 いまや学校給食からもバターが消えている。私が小学校で給食を食べていた時代も『バターじゃなくてマーガリン』だったのだけれど。再び『食料品オイルショック』は来るのだろうか。 |
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