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日経平均23円安、先物への断続的な売りで=4日後場
中堅証券のマーケットアナリストは「センチメントは悪くない。ただ、一目均衡表の『雲』を抜け切れていないことが表しているように、強気になりきれていないようだ。何かしらの材料が必要になる」と指摘している。また、メガバンク3行がそろって年初来安値を更新するなど弱さが目立ち、銀行株が相場の重しにもなった。「自己資本規制強化の流れから売りが加速しているが、下値メドが分からなくなっており、投げ売りや見切り売りも出ている」という。
業種別では、三菱UFJ <8306> など銀行株や、プロミス <8574> などノンバンク株の下げがきつい。野村 <8604> など証券株や、T&DHD <8795> など保険株も売りが優勢となった。レンゴー <3941> 、王子紙 <3861> などパルプ・紙株もさえない。東電 <9501> 、大ガス <9532> など電力・ガス株や、KDDI <9433> など情報通信株も軟調。三菱倉 <9301> など倉庫株も停滞した。JR東日本 <9020> 、セイノーHD <9076> など陸運株も下押した。相鉄HD <9003> も安い。川崎汽 <9107> など海運株も売りが継続した。
半面、住友鉱 <5713> など非鉄金属株は堅調。タムロン <7740> など精密機器株や、ホンダ <7267> など自動車株の一角も底堅い。個別では、11年3月期連結業績予想を上方修正したテレビ朝日 <9409> や、みずほ証が投資判断を引き上げた主力大証のオムロン <6645> などが継続物色された。なお、東証業種別株価指数は、全33業種中、27業種が下落した。
提供:モーニングスター社
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