【曼荼羅】まんだら
[仏](梵語mandala 輪円具足・道場・壇・本質などと訳す)諸尊の悟りの世界を象徴するものとして、一定の方式に基づいて、諸仏・菩薩および神々を網羅して描いた図。
よくは分からないが、おそらく、ブラフマンの象徴として描いた図だと思われる・・・
チベット曼陀羅
時輪曼荼羅
(出典)
http://blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_d4f/phoenics/10859672.jpg
ユングの曼荼羅(まんだら)について [人間科学]
父親はプロテスタント教会の牧師で、言語学の学位を持っており、父方の祖父はスイスのバーゼル
大学医学部教授(後の総長)であった。母親は、父親が牧師長であり、一族に霊能者を多数もつ
家系の出身であった。
このような家系の中で育ったユングが、第一次世界大戦中にスイスに逃れてきた外国人の兵士たち
の収容所に軍医として勤務した際に、なぜだか毎日ある円形の絵を描くようになった。
後にこれが、東洋の仏教の曼荼羅(まんだら)と極めて良く似たものであることにユングは気付いて
大変驚くことになる。
ユングの描いた曼荼羅(まんだら)を掲載する。
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