アメリカは迅速

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判断は的確に、行動は迅速に

行動は的確に、判断は迅速に

北朝鮮と対話 米が韓国に期待

10月7日 15時0分  

アメリカのキャンベル国務次官補は７日、韓国の外交当局の幹部と会談し、北朝鮮の核問題をめぐる６か国協議の再開について、北朝鮮が非核化の意思をはっきりさせることが先決だとしたうえで、韓国側に対しても、今後北朝鮮との対話に努めるよう期待を示しました。

アメリカ国務省で東アジア外交を担当するキャンベル国務次官補は、日本に続いて韓国を訪れ、７日にソウルで、６か国協議の韓国代表を務めるウィ・ソンナク朝鮮半島平和交渉本部長や、キム・ジェシン外交通商次官補と相次いで会談しました。会談後、キャンベル次官補は記者団に対し、２年近く開かれていない６か国協議について、「北朝鮮が朝鮮半島の非核化を履行する明確な姿勢を示すよう求める」と述べ、協議再開に向けては、北朝鮮が非核化の意思をはっきりさせることが先決だという従来の立場を強調しました。そのうえでキャンベル次官補は、韓国政府が６か国協議再開の条件として、ことし３月の哨戒艦沈没事件に対する北朝鮮側の謝罪を求めていることについて、「南北間で受け入れられる約束が必要であり、それは韓国政府の決断にかかっている」と述べ、韓国側に対しても、今後北朝鮮との対話に努めるよう期待を示しました。