下北沢はやきとり屋がやたらと増えている。
昔、やきとり屋は貧乏大学生と労働者の定番だった。
日本が貧乏になりつつあるんだろうな?
若さはカネでは買えない。
卵丼、ベーコンエッグライス、ケンタッキー。うまかったな〜
大学時代の6年は濃密だった。就職して、会社に行って、飯食って、酒飲んで、寝て、会社に行って、あっという間に20年が過ぎた。会社を辞めて、あっという間に12年が過ぎた。
そして、今年も春が来た。
やきとり屋では、ジジイにハッパをかけられた。戦争の話。同期の桜。古き良き時代。
同期の桜
作詞:西條八十 作曲:大村能章
1
貴様と俺とは 同期の桜 同じ兵学校の 庭に咲く
咲いた花なら 散るのは覚悟 みごと散りましょう 国のため
2
貴様と俺とは 同期の桜 同じ兵学校の 庭に咲く
血肉分けたる 仲ではないか なぜか気が合うて 別れられぬ
3
貴様と俺とは 同期の桜 同じ航空隊の 庭に咲く
仰いだ夕焼け 南の空に 未だ還らぬ一番機
4
貴様と俺とは 同期の桜 同じ航空隊の 庭に咲く
あれほど誓った その日も待たず なぜに死んだか 散ったのか
5
貴様と俺とは 同期の桜 離れ離れに 散ろうとも
花の都の 靖国神社 春の梢に 咲いて会おう
哀調を帯びた旋律で特攻隊員が好んで歌い次第に
兵隊ソングとして兵士間で流行り巷にも愛唱された
だから、靖国神社を、政治の道具に使うな!
東京の桜の開花宣言は、靖国神社の桜だろ?
気象庁に問い合わせたら「開花の基準となる標準木が、どうして靖国神社のサクラとなったかは、残念ながら記録がありません。サクラの観測も、1990年に本庁から東京管区気象台に管轄が移ったりしていますので……」と担当者の弁である。
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